オリジナルはハンス・イム・グリュック社(ドイツ)から1999年に発売された作品。今年生誕100周年を迎える故A.ランドルフの作品で、これまで輸入版が国内流通していた。ぶつかるまで止まれないロボットの最短経路を素早く考える早解きパズルゲーム。
8枚のボードから4枚を組み合わせてゲームボードを作り、その上にロボットを適当なマスに配置してスタート。ランダムにめくった目標チップを見て、同じ色のロボットがそのマスまで何手で移動できるかを全員一斉に頭の中で考える。
ロボットは縦横に動くことができ、障害物にぶつかるまで止まることができない。障害物にぶつかるまでを1手とし、何手で目標チップと同じマスに移動できるかを考える。他のロボットを動かして障害物にしてもよい。
最短手順を見つけたと思ったら、その手数を宣言して砂時計を反転。砂時計が落ちきったら実際にロボットを動かして検証し、一番小さい手数で目標のマスに到達できれば1ポイント。合計ポイントで勝敗を決める。
人数制限なく何人でもプレイでき、みんなで頭をフル回転できるパズルゲーム、待望の日本語版の登場だ。