マンカラで5部族を駆使『ファイブ・トライブズ』日本語版、3月17日発売

アークライトゲームズは3月17日、『ファイブ・トライブズ ナカラの魔神使い(Five Tribes: The Djinns of Naqala)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:B.カタラ、イラスト・C.マソン、2~4人用、13歳以上、40~80分、8800円(税込)。

オリジナルは2014年、デイズ・オブ・ワンダー社(フランス)から発売された作品。デザイナーは『キングドミノ』のカタラで、フランス年間ゲーム大賞、国際ゲーマーズ賞にノミネートされ、ドイツゲーム賞で6位に入っている。アラビアンナイトの世界を舞台に、5つの部族とユニークな魔神を駆使して、伝説の都市国家「ナカラ」の王になることを目指す。

5×6枚に並べられたタイルに、それぞれ5色の部族コマをランダムに3個ずつ置いてスタート。手番順はオークションで決められる。手番にはマンカラのメカニクスでどこか1ヶ所を選び、そこにある部族コマを全部取って、1個ずつ配置しながら移動していく。移動を終了したところでは、同じ色の部族コマのペアを作らなければならず、それらを獲得して、そのコマとタイルに対応するアクションを行う。

タイルのアクションでは魔神カードを獲得でき、その特殊効果を活用してゲームを有利に進められる。タイルに配置したラクダ・宮殿・ヤシの木、資源のセットコレクション、獲得した魔神などの合計点で勝敗を決める。

魔人の召喚に不可欠な長老や、プレイヤーの邪魔をする暗殺者など5つの部族を適切に扱い、魔神の効果でゲームを有利に進めるには、盤上からどのコマを取り、どこに移動するかじっくり考えなければならない。公式1人用ゲームルールがウェブサイトで用意される。

内容物:早見表 5枚、ルール説明書 1冊、スコアシート 1冊、ラクダ8匹とプレイヤーコマ1個のセット 2セット、ラクダ11匹とプレイヤーコマ2個のセット 2セット、入札順表 1枚、手番順表 1枚、部族コマ 90個、布袋 1枚、ヤシの木 12本、宮殿 10棟、タイル 30枚、金貨 96枚、魔神カード 22枚(80×80mm)、資源カード 54枚(43×68mm)

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