時間差でやってくるタイルをつなげる『ボタニク』日本語版、10月上旬発売

ホビージャパンは10月上旬、2人用コネクションゲーム『ボタニク(Botanik)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・S.ポーション&G.ラージェ&F.クリッタン、アートワーク・F.ディオン、2人用、10歳以上、30分、3300円(税別)。

スペースカウボーイズ(フランス)から今春発売された2人用タイル配置ゲーム。『アンクォール』(2019)の3人がデザインした。錆と有毒ガスに汚染された惑星で、メカ植物を育てるパイプネットワークを作る。

欲しいタイルを直接取ることができず、常に2ステップかけて獲得するのがこのゲームの特徴。タイルは5色7種類あり、まず場に並んだ3枚から1枚を選んで「登記簿」と呼ばれる中央ボードの自分側に、色か形が同じになるように配置する。それから中央ボードの中央列にタイルを置くと、前に置いたタイルが入手できる仕組み。

こうして手に入れたタイルはパイプが全てつながるように並べていき、タイルがなくなったらゲーム終了。

最初のタイルからパイプでつながっているタイルのうち、同じ色で3枚以上つながっているものと、その先に配置された植物が得点になる。

中央列にタイルを置いたとき、相手の側にもタイルがあれば、自分も相手もタイルを獲得する。うまく相手の計画を崩しつつ、自分のタイルをつなげていこう。

斬新ながらシンプルなメカニクスで、独特のイラストも魅力的な作品だ。

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