エッガートシュピーレ(プランBゲームズ)から今夏発売された新作。ゲームデザインはイタリアのデザイナー集団アッキトッカ(『エジツィア』『テラマラ』)が担当し、同社の『コインブラ』(2018年)の後継作に位置づけられている。
ルネッサンス期のイタリアを舞台に教授を雇って研究を進め、時代を代表する名門大学を目指す。タイトルはラテン語で「母校」の意味。
プレイヤーは修士コマ(ワーカー)を配置して、学生を自分の大学に引き入れたり、教授を雇ったり、教本を購入したりする。教本が学生や教授のコストとなっており、研究を進めてアップグレードしたり、他プレイヤーから購入したりして必要なものを揃えよう。
獲得した学生や教授はさまざまな特殊能力を持っており、これらをうまく組み合わせて目的を達成し、得点に結びつける。遊ぶたびに変わる学生・教授・目的の中から最適なものを見つけ、当代一の大学を作るのは一体誰か。
内容物:ゲーム盤 1枚、準備カード 24枚、学長カード 10枚、胸像カード 12枚、イグノトゥスカード 16枚、研究カード 20枚、学生タイル 48枚、大学ボード 4枚、教授カード 48枚、栄誉タイル 9枚、本棚タイル 28枚、教本トークン 100冊、辞書トークン 20冊、修士コマ 24個、講師コマ 6個、値段タイル 9枚、ドゥカート硬貨トークン 50枚、プレイヤーマーカー 12枚、ラウンドマーカー 1個、フェイズマーカー 1個、ルール説明書 1冊(カードサイズ:56×88mm)