病原体の感染拡大から北米を救う協力ゲーム。オリジナルは今夏、ズィーマンゲームズ(カナダ)から世界同時発売となる。新型コロナウィルスでアメリカが今最も感染者が多い国となっているが、『ホットゾーン』は発表時期がたまたま流行拡大と重なっただけで(むしろ感染者への配慮から発売を遅らせたとも)、開発は『チケットトゥライド:ニューヨーク』を参考にして2年前から進められてきたという。
ご時世柄話題となっている『パンデミック』は60分を超える作品であるため、興味があっても遊べるか分からなかった人はこの新作を手に取ってみるとよいだろう。ズィーマンゲームズは「ホットゾーンシリーズ」と銘打っていることから、今後アメリカ以外のマップが発売されるかもしれない。
内容物:ゲームボード 1枚、役割カード 4枚、プレイヤーコマ 4個、調査基地 6個、マーカー類 5個、病原体コマ 48個、プレイヤーカード 38枚、感染カード 24枚ほか
(写真は英語版)