今年で18回目を迎える日本ボードゲーム大賞。昨年1年間に日本国内で新発売された国産・日本語版・輸入・同人ゲーム336タイトルの中から大賞を選んだ。
投票部門は昨年12月から今年2月まで、約2ヶ月にわたってネットなどで行われ、27都道府県から127名(昨年比-97名)が参加した。各自ベスト5まで記入できる方式で、1位5点、2位4点、3位3点・・・として集計した結果、『ラマ』が1位となった。昨年の『テラフォーミンズ・マーズ』から一転、ドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされたライトなカードゲームが選ばれた。メビウスゲームズから日本語版が発売されている。
2位以下の順位は下記の通り。国産ゲームでは5位に『ボブジテン』、9位に『なつめも』が入賞している。
選考部門(ゆうもあ賞)は、ゲームをあまり遊ばない家族向けにゆうもあがお薦めする作品。こちらも大賞は『ラマ』が選ばれた。日本ボードゲーム大賞でダブル受賞したのは、2017年の『キングドミノ』以来2年ぶり2回目となる。
選考部門
ゆうもあ賞:ラマ(L.A.M.A)
ノミネート:空手トマト(Karate Tomate)
ノミネート:スライドクエスト(Slide Quest)
投票部門
大賞:ラマ(L.A.M.A)141点 (得票率:34.65%)
2位:レスアルカナ(Res Arcana)59点 (得票率:14.50%)
3位:クランク!(Clank!)54点 (得票率:13.27%)
4位:ゲスクラブ(Guess Club)46点
5位:ボブジテン 45点
6位:ニュートン(Newton)43点
7位:おろかな牛(Blode Kuh)40点
8位:適当なカンケイ(Qui Paire Gagne)38点
9位:なつめも 35点
10位:ザ・マインド(The Mind)33点
・NPOゆうもあ:日本ボードゲーム大賞2019 ゆうもあ賞 決定
・NPOゆうもあ:日本ボードゲーム大賞2019 投票部門 発表!