今度は日本が舞台『ラブレター -恋文-』幻冬舎より10月25日発売

loveletterkoibumi.jpg幻冬舎は10月25日、カードゲーム『ラブレター -恋文-』を発売する。ゲームデザイン・カナイセイジ、イラスト・田中寛崇、2~4人用、10歳以上、5~10分、1300円(税別)。
わずか16枚のカードとシンプルなルールで繰り返し遊べる奥の深い作品。オリジナルは2012年にカナイ製作所から発売され、日本ボードゲーム大賞(投票部門)、ゴールデンギーク賞(カードゲーム、キッズゲーム、ファミリーゲーム、イノベーティブゲーム部門)、ドイツ年間ゲーム大賞推薦、ドイツゲーム賞4位、アラカルトカードゲーム賞3位など国内外で高く評価された。国内では2014年にアークライトが一般発売し、『ラブクラフト・レター』『ケン・ニイムラ版ラブレター』『おそ松さんラブレター』など数々のシリーズ作品が生まれているほか、国外でもロード・オブ・ザ・リング、スターウォーズ、バットマンなどとコラボして20言語以上でさまざまなテーマの翻訳版が作られている。
手札はたった1枚で、手番では山札から1枚引いて1枚出すだけ。最後に最もランクの高いカードをもっている人が勝つが、お互いの正体が分からない上に、カードにはほかのプレイヤーを脱落させるなど、さまざまな効果がある。はたして姫に恋文を届けることができるか、読み合いと駆け引きの心理戦が始まる。
今度の幻冬舎版は舞台を西洋から日本に移し、「侍」「巫女」「浪人」などのキャラクターが登場する。オリジナルの役割をもつカードとして「代筆屋」「妖狐」を収録し、これまでの版と異なる展開も楽しめるようになっている。玩具店だけでなく書店でも入手でき、さらに多くの人が手に取ることになりそうだ。
内容物:カード24枚(ゲームカード:姫×1 家老×1 侍×1 陰陽師×2 巫女×2 浪人×2 忍び×2 女中×5/追加カード:若殿×1 御目付×1 代筆屋×1 妖狐×1/早見表カード×4)、説明書1枚