ドイツ・メンサ賞2017に『コードネーム』『オルレアン』

IQテストで上位2%の成績優秀者のみが入会できる国際団体「メンサ」のドイツ支部は、8回目のドイツ・メンサ賞(MinD Spielepreis)を発表した。2つの部門で会員の投票の結果、「短時間ゲーム部門」に連想ゲームの『コードネーム』、「複合ゲーム部門」に中世の都市開発ゲーム『オルレアn』が選ばれた。
数多くのボードゲーム賞と違い、対象を過去5年間の新作にしているところがこの賞の特徴。運だけのゲーム、知識だけを問うゲーム、キッズゲームは除外される。会員が1人5タイトルまで推薦でき、推薦数の多かった上位5タイトルが12月の決選投票にかけられる。
「短時間ゲーム部門」の次点はボールを押し込んで一列に並べるアブストラクトゲーム『シフタゴ(Shiftago)』、3位は超難易度の『おばけキャッチ名人技』と、知能テスト系のゲームが並ぶ。「複合ゲーム部門」の次点は『モンバサ』、3位は『ニッポン:明治維新』。
授賞式は今月、マールブルクで行われる予定。
MinD-Spielepreis – Die ausgezeichneten Spiele 2017

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