オリジナルは2001年にアレア(ドイツ)から発売された作品。ドイツ年間ゲーム大賞候補になり、その後『ウィナーズサークル』というタイトルでリメイクされている。国内でも人気の衰えない作品だ。
由緒正しい競馬場に集まった名馬たち。プレイヤーは一癖も二癖もある馬に賭けて、一攫千金を狙う。お気に入りの馬に賭けたら、ゲートオープン。ダイスを振り、応援する馬を進めるもよし、ライバルの馬を足踏みさせるもよし。一度動いた馬はすべての馬が動くまで選べなくなるので、いつどの馬を動かすかがレースを左右する。皆で応援している馬は勝ちやすいが、倍率も低い。高配当の穴馬狙いもありだ。
『ウィナーズサークル』の追加ルールなど、さまざまなヴァリアントルールも収録。手軽に楽しみたいカジュアルゲーマーからフリークまで楽しめるようになっている。ポップなイラストも新しいプレイ感を生み出すだろう。
・play:game評価コメントリスト:ロイヤルターフ
タイトル見て喜んだけど、コザイクでがっかりした
子供っぽいイラストは好きじゃないので、ニューゲームズオーダーにリメイクして欲しかった
個々人の好みは別に良いんですが、この手のリメイクされたゲームをオープン会等に持っていくと、こんなコンポーネントじゃ駄目だの、人の持ち物にケチをつける古参の『お偉いさん』が増えてきた気がします。
せっかく買って持ってきてくれたゲームを、入り口で否定するばかりでは色々と先細りしていってもおかしくないです。