ホビージャパン、2015年の販売数ランキングを発表

ホビージャパンは、昨年の販売数ランキングを発表した。3年連続で『ドブル』が1位となったほか、2位『パンデミック』、3位『ドミニオン』まで昨年と同じ順位となった。
新作では『パンデミック:レガシー』『オニリム:最初の旅と七つの書』『ドミニオン:冒険』が10位以内にランクイン。いずれも拡張とリメイクで、定番の固定化が見られる。完全新作としては『ミステリウム』の14位が最高。
今年のドイツ年間ゲーム大賞関連では、大賞の『コルト・エクスプレス』が43位、エクスパート大賞ノミネートの『エリジウム』は圏外となっている。
今回初めて、1位の『ドブル』と比較した個数のパーセンテージが発表された。2位の『パンデミック』ですら40%しかなく、『ドブル』の強さが際立っている。「2位、3位、4位の販売点数を合計してようやくドブルに勝る」という。
ホビージャパンは「前年と異なるのが、外国語版に日本語ルールを添付した商品ではランキングに入らなくなりつつある」とし、進む定番化については、市場の多様性が失われることを案じて変わったゲームの日本語版にも取り組んでいるとコメントしている。
ホビージャパンゲームブログ:ホビージャパン扱いゲーム・2015年ランキング発表!

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