スイスゲーム賞(Schweizer Spielepreis)に代わって始まったゲーム賞の5年目。サークル単位でベスト5を年末に挙げ、上から8,5,3,2,1点として集計して翌年に発表する仕組みで、2010年には『世界の七不思議』、2011年は『ローマに栄光あれ』、2012年は『ツォルキン:マヤ神聖暦』、2013年は『ロビンソンクルーソー 呪われた島の冒険』を1位に選んでいる。
今年の1位に選ばれた『イスタンブール』はドイツの作品で、バザーのお店をあちこち回ってルビーを集めるゲーム。ドイツ年間エキスパートゲーム大賞を受賞し、ドイツゲーム賞2位、国際ゲーマーズ賞ノミネート(1位・大賞は『ロシアンレールロード』)と高い評価を受けており、日本語版も発売されている。
2位には1点差でフランスのトリックトラック賞を受賞した『ファイブ・トライブス:ナカラの魔人』、3位には日本ボードゲーム大賞を受賞した『宝石の煌き』が選ばれた。4位は『アクアスフィア』で5位は『コンコルディア』と、ゲーマーズゲームが多くを占めている。
1位:イスタンブール(Istanbul)33点
2位:ファイブ・トライブス:ナカラの魔人(Five Tribes)32点
3位:宝石の煌き(Splendor)29点
4位:アクアスフィア(Aquasphere)23点
5位:コンコルディア(Concordia)17点
・Swiss Gamers Award:Rusultate 2014