オリジナルはダルネグロ社(イタリア)とクレー社(ドイツ)が1998年に発売した『ダミー(Dummy)』で、その後ラベンスバーガー社が『ヤミー(Yummy)』、ピアトニク社が『ケチャップ(Ketch Up)』としてリメイクしてきた作品。絶版状態が続いていたが、今秋アミーゴ社が11年ぶりに再リメイクすることになった。このゲームを販売してきたゆかいなさかなでは、リメイク情報を受け、アミーゴ社と取引のあるメビウスゲームズの協力を得て日本語版が実現した。
3枚の手札から、場に3枚までカードを出す。カードには3~7の数字があり、場には数字別に分けて重ねておく。3のカードが3枚、4のカードが4枚というように、数字と枚数が同じになったら袋がいっぱいになったことになり、その列を全てもらう。こうしてできるだけたくさんカードを取ることを目指す。何枚出すかによって駆け引きのあるカードゲームだ。
通常ルールに加えて、ゆかいなさかなオリジナルのバリエーションルール「山札1つの遊び方」「ふゆかいなふくろルール」を掲載したカードが限定で付属する。
ゆかいなさかなによる『ダミー』の説明動画はこちら。