手札を全部出すことができたら勝ち、出せなくなったら負けという中毒性の高いカードゲーム。自分の番には手札から1枚、自分の前にプレイして、それぞれの効果で手札を交換したり、ほかの人の手札を見たりできる。プレイされたカードの色によって次の手番プレイヤーが決まるところが画期的で、誰かを狙い撃ちできるところが、タイトルにあるような陰謀劇を生み出す。
1ラウンドの勝敗は5分程度で決まるため、勝利条件を低くすれば短時間で遊ぶこともできる。ちょっとした空き時間に遊ぶこともできる作品だ。ランダム要素が少なくガチで楽しめる3人でのプレイがオススメ。
アドルング社(ドイツ)から2007年に発売され、アラカルトカードゲーム賞6位を獲得。メビウスゲームズが輸入販売していた。このたびの日本語版は、『タルギ』日本語版に引き続き秋津たいら氏がイラストを手がけ完全リニューアル。タンサンファブリークもアートワークを担当している。
11月4日のゲームマーケットでグループSNEブース(05)から先行販売されるほか、11月10日にキウイゲームズ(大阪)、11月17日にゲームストア・バネスト(名古屋)でも体験会が開かれる。
・コザイク:王宮のささやき
・グループSNE:ゲームマーケット2013秋 まもなく開催!
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