大賞は昨年の3月から1年間にリリースされた新作。昨年に引き続き、一般投票による選考を行わず、ノミネートから大賞まで一貫して審査員が決める。審査員はボードゲームショップ店長、ボードゲームジャーナリスト、ボードゲーム関連団体のメンバーなど11名。大賞は6月中旬に発表され、夏のボードゲーム祭で授賞式が行われる。
ノミネート作品は日本でも人気のあるドイツ、アメリカ、フランス、チェコの作品が並び、オランダ国産品は昨年に引き続き1タイトルも入っていない。昨年は『ランカスター』、一昨年は『ハンザ・テウトニカ』を選出した同賞が2つの部門をどう使い分けるか注目される。
【オランダゲーム賞2013】
ファミリー部門
ノミネート:コニーアイランド(Coney Island / ホワイトゴブリンゲームズ)
〃 :フラッシュポイント:火炎救助隊(Flash Point / 999ゲームズ)
〃 :キング・オブ・トーキョー(King of Tokyo / セレクタ)
エキスパート部門
ノミネート:テラミスティカ(Terra Mystica / ホワイトゴブリンゲームズ)
〃 :トラヤヌス(Trajan / ホワイトゴブリンゲームズ)
〃 :ツォルキン:マヤの暦(Tzolk’in: de Kalender van de Maya’s / ザ・ゲームマスター)
・Nederlandse Spellenprijs:Verkiezing familie 2013
・Nederlandse Spellenprijs:Verkiezing expert 2013