スイスゲーマーズ賞2012に『ツォルキン:マヤの暦』

sga2012.jpgスイスのボードゲーム普及団体「ルデスコ」は、スイスゲーマーズ賞(Swiss Gamers Award)2012を発表した。国内のボードゲームサークル18団体による人気投票で、『ツォルキン:マヤの暦』が1位に選ばれた。

スイスではスイスゲーム賞(Schweizer Spielepreis)が2002年から6年間実施されていたが、2年間の中断の後、愛好者主体の賞が新たに立ち上がった。サークル単位でベスト5を挙げ、上から8,5,3,2,1点として集計する仕組みで、2010年には『世界の七不思議』、2011年は『ローマに栄光あれ』を1位に選んでいる。。

今年の1位に選ばれた『ツォルキン:マヤの暦』はチェコの作品で、部族を率いて寺院を建てたり供物をささげたりするボードゲーム。ボード上に可動式の歯車があり、その上に労働者コマを乗せてアクションを行う仕組みが斬新で、日本でも人気を集めている。

2位にはアリの生活をテーマにした『蟻の国』がフランス年間ゲーム大賞エキスパート部門に続いて登場。3位にはピクセルでお題を当てる『ピックス』が選ばれた。

【スイスゲーマーズ賞2012】
1位:ツォルキン:マヤの暦(Tzolk’in : Le Calendrier Maya/イエロ)34点
2位:蟻の国(Myrmes/イスタリ)25点
3位:ピックス(Pix/ゲームワークス)21点
4位:村の人生(Descendance/ギガミック)19点
5位:アーキペラゴ(Archipelago/ルディカリー)18点

Swiss Gamers Award:Rusultate

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