『私の世界の見方』は、1人がお題カードを読み、ほかの全員が空欄にふさわしいと思う単語カードを出して、お題カードを読んだ人が最も気に入ったものを選ぶゲーム。スイスのU.ホシュテトラーの作品で、お題カードと単語カードの豊富さで高尚にも下品にも遊べる。日本ではこれまで、ドイツ語のカードにラベル付きで販売されていたが、300枚を超えるカードに1枚1枚ラベルを貼る作業が普及を妨げており、日本版の発売につながった。
入賞作品は以下の通り。下記のリンクでは審査員のコメントや、最終候補作品も掲載されている。
テンデイズゲームズ賞
専業主婦の母親が突如ブログを公開。そのタイトルは「○○」。(第二研究員さん)
テンデイズラジオ賞
近所のスーパーの名物「○○の詰め放題」(がむ子さん)
森木ノ子賞
面接にお越しいただく際、筆記用具の他に◯◯をお持ちいただき、受付にお渡しください。(暗黒山さん)
Table Games in the World賞
私のお婆ちゃんがツイッターでつぶやいた。−○○なう(ジークリボンPさん)
余談ながら、このたびの選考はほかの審査員との重複もあるため各自3つまで選ぶことになっていた。Table Games in the World賞を担当した私が選んだ次点作はテンデイズラジオ賞を受賞した『近所のスーパーの名物「○○の詰め放題』、次々点は「この国の財政立て直しには、やはり○○がカギになってくるだろう。」 。
なお、発売延期に伴い、第2回お題アイデアコンテストを実施することがアナウンスされた。詳細は後日発表予定となっている。
・Daily Life is a game:「私の世界の見方:日本版」発売記念!第一回お題アイデアコンテスト:結果発表!