自宅ゲーム会

忘年会シーズンを迎えた12月、行けなかったゲームマーケット反省会を兼ねて自宅ゲーム会。ゲームマーケットの入手物をひと通り鑑賞してから、エッセン国際ゲーム祭の入手物を遊んだ。
サンティアーゴ・デ・クーバ(Santiago de Cuba)
エッガートシュピーレ社のキューバシリーズ第3弾。サトウキビ、柑橘類、タバコを手に入れ、ラム酒、葉巻に加工して、港に停泊している船に積む。品物ごとにダイスで決まる船の需要に対して、いち早く揃えて積み込めるかがポイントである。ロンデル式でキューバ人たちを周り、それぞれのキューバ人に対応する建物を使うという二段階で、アイテムを取ったり加工したりする。建物を所有すると、ほかの人が使うたびに得点が入るが、それゆえにほかの人に使ってもらえないことも。千載一遇のタバコ出荷で得点したcarlさんが、その後もダンサーのマリアで手堅く稼ぎ1位。骨太のドイツゲームで、安心して楽しめた。(eggertspiele, 2011)
サンティアーゴ・デ・クーバ
トゥルネー(Tournay)
フランスの都市を作るべく、建物や人物のカードを取って並べるゲーム。少しずつ性格の異なる赤白黄色のカードが、レベル1〜3に分かれており、自分の市民コマを使ってカードを取ったり特殊効果を使ったりする。カードは3×3の9枚しか並べることができず、それ以上は重ねて置かなければならない。最終的にカードやコマを得点化するレベル3の「名声建築物」をどれくらい建てられるかが勝負。その「名声建築物」は、建てると自分だけでなくほかの人も同じ条件で得点できるのがポイントで、種類を選ばないとほかの人ばかり得点してしまうところが面白い。1戦目はほかの人の名声建築物にうまく乗って私の1位。上級ルールの2戦目は建物を1種類に絞って大量得点したくさのまさんの1位。効率よく手を進めるには、カードのコンボだけでなくアクションの順番も大切で、60分未満で遊べることもあってやり込み甲斐がある。(Pearl Games, 2011)

ゲット・ビット(Get Bit)
ロボットがサメに食べられないように逃げるゲーム。一斉にカードを出して、バッティングしていなければ数字の小さい人から前に逃げる。ひと通り移動した後最後尾にいるロボットがサメに手足を食いちぎられてしまう。4回食われると脱落で、生き残りが勝利。手足が取れるようになっているロボットと、口が開くサメのギミックが大迫力。carlさんが無傷で生き残った。ロボットだと思っても、強烈なインパクトがあった。(Mayday Games, 2007)

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