ストーリーテリングゲーム『ファブラ』発売

ホビージャパンは11月4日より、フランスのコミュニケーションゲーム『ファブラ(Fabula)』を輸入発売した。3〜8人用、8歳以上、30分、4400円。
2010年ドイツ年間ゲーム大賞を受賞した『ディクシット』の作者による新作で、想像力を働かせて、物語を作る。『ディクシット』同様のメルヘンチックなイラストで、ゲームをするたびに物語に紆余曲折が加わり、毎回新たな驚きを発見することができるゲームだ。
1人が「作家」となって、ゲームに入っている20本のおとぎ話のうち1つの冒頭部分を読む。ほかの人には妖精や王女、魔女、エルフなどのキャラクターが割り当てられ、そのキャラクターの立場からアイテムカードを使って物語を膨らませる。ストーリーの流れに合致しているか、キャラクターに相応しいかなどの観点から、「作家」が最もふさわしいと思うアイテムカードを出した人が物語の主人公と認定され、ポイントを獲得する。
ストーリーテリングのゲームとしては『ワンスアポンナタイム(1995)』があるが、予め冒頭部分が用意されており、キャラクターも設定されていることで、自分の物語を語り始めやすい。簡潔なルールで、普段ゲームを遊ばない友達や、子供と一緒に遊ぶのに適している。
高円寺0分:ファブラ

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