キッズゲーム部門には、『魔法使いの夜』がノミネートされた。スウェーデン年間ゲーム大賞も受賞しており、最有力と見られる。ほかの4タイトルはAnimal Express、Hodebry、Jumbo Zoo、Lille tvy og politi。いずれも北欧のみで流通しているゲームと見られる。
ファミリーゲーム部門では『ケット(ディフレクション)』、『マニラ』、『リスク・エクスプレス』、『大聖堂』、『テイクイットイージー』の5タイトル。ドイツゲームの比率が高い。
パーティゲーム部門は『アトリビュート』、『スノルタ』など。残りの3タイトルは20 Sporsmal、Helt Texas、Sybarit。
以上の15タイトルは、オリジナルはドイツであっても全てパッケージからノルウェー語で印刷され、ノルウェー国内のメーカーが版元となって発売している。スウェーデン、フィンランドとともに北欧諸国のボードゲームブームを物語るものだろう。
大賞の発表は10月中旬。昨年は『オバケだぞ〜』『チケットトゥライド・ヨーロッパ』など、一昨年は『アルハンブラ』『メモワール’44』などが受賞している。