アジアでゲームの人材育成

 台北のゲーム輸入会社スワン・パンエイジアはボードゲームに携わる人材を募集しています。この人材育成プログラムは、ゲームに興味をもつ人をドイツから台湾に招き、子どもから大人までさまざまな人とひたすらゲームを遊び続けるというもの。これまで10人の学生が来ています。これまでは中国語がわかる人を集めていましたが、現在は英語でゲームのルールが説明でき、20〜30才であれば応募できます。住居は保証されますが、それ以外は自費。ただし奨学金などのための証明書は発行されます。

 受け入れをしているスワン社の担当はヨハネス・ゲート氏で、名前からすると台湾人ではありません。西洋人が活躍しているあたり、ドイツとの交流はしやすいと見られます。

 近年盛り上がりを見せる日本や韓国でも、ボードゲームを通したドイツなどとの国際交流が期待されます。特に日本に対しては、サブカルチャーに興味を持っているドイツ人が多いため、受け入れ態勢さえ整えば人はやってくるのではないでしょうか。(Spielbox-online

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