月: 2004年4月
アレックス・ランドルフ逝去
アメリカ・アリゾナ生まれでイタリア・ベネチア在住のゲームデザイナー、アレックス・ランドルフ氏が4月28日、81歳で永眠しました。82歳の誕生日を5月4日に控えた5日前のことでした。 故シド・サクソンと並ぶゲームデザイナーの先駆者で、ドイツのゲーム市場に新風を送り続け、現在のドイツゲームの繁栄を築…
『ソフマップ・デジタルバイヤーズ』にカタンの記事
デジタルアイテム購入マガジン・ソフマップ・デジタルバイヤーズ6月号の「マニアはじめて物語」にカタンの特集記事。「テレビゲームももう飽きちゃった」人への導入ガイドとして。
テーブルゲームシンポジウム
一橋大学のゲームサークル主催でテーブルゲームシンポジウムが6月6日開催(一橋大学KODAIRA祭)。グループSNE・安田均氏の講演「テーブルゲームのこれから」やパネルディスカッションなど。一般参加可、無料。
「友達を集めて」9日間
ゲームデザイナーのA.R.ムーン氏は毎年恒例のイベント「友達を集めて(The Gathering of Friends 2004)」をオハイオ州コロンバスのホテルで開催しました。このイベントはムーン氏の知り合いのゲーム愛好者やメーカー関係者が集い、9日間連続で新作を中心に遊び続けるという祭典で、国…
ニュルンベルク新作ゲーム会
Poeppelkisteのディット夫妻がニュルンベルクの新作中心のゲーム会。子どもから大人まで200人以上の参加者が遊んで面白かったゲームを3つ挙げた結果、人気のあった新作は… 1位:サンクト・ペテルスブルク 2位:サンファン 3位:ゴア 4位:ラージャ 5位:乗車券 子ども向けにはシュニ…
ロンドン・トイフェア
ロンドン・トイフェア(主催:イギリスおもちゃ&趣味連盟)が開催。30以上の出展者は、ハズブローとウィニングムーヴスを除きアメリカやドイツで見られないメーカーばかり。今年のトレンドはカーレースだったとか。 同じころウィーン・ファンタジーゲーミング・コンベンション(主催:ファンのためのファン)が開催。こ…
ゲームデータベース、ついに始動
昨年からテストが行われていたplay:gameのボードゲームデータベースがベータテストとして一般公開されました。前段階で入力された10段階評価とコメントを閲覧できます。また「リスト別表示」から登録されているゲームを見たり、「統計情報」から評価の高いゲームのランクを見ることもできます。 登録ゲーム…
七つの印、シュピールグートを受賞
Amigo社は8日、昨年のエッセンで発表された七つの印(Die Sieben Sielel)がシュピールグート(spiel gut、良い玩具)賞を受賞したことを明らかにしました。 シュピールグート賞はドイツ年間ゲーム大賞と同様、メーカー・ショップ関係者を除くさまざまな分野から選ばれた「子どもの遊…
メビウス便4月
4月のメビウス便はニュルンベルク発表の新作続々登場。 ラベンススバーガーからはクニツィアのレースゲームマルコポーロ(Marco Polo)とオンライン版もある子どもゲームメイク&ブレイク(Make’n Break)。 アバクスからシャハトの期待作、交易ゲームハンザ(Hansa)と子どもカ…
エルニーニョ
ゲームマーケットで紳士服のたかのから発売されたゲーム漫才本。昨年のゲームマーケットで発表された第一作『Laugh out laud!』に続く第二弾。『爆笑問題の日本原論』*1のようなスタイルで、ボードゲームをネタにしている。タイトルははなまる作文ゲーム(糸井重里作/河田)からとったものだろうか。ジ…