登録ゲーム件数は現在360タイトル以上。各ゲームについて原題から受賞歴まで24項目のデータと、総合評価・サブ評価など14項目の評価が並び、好きな項目を閲覧できます。評価は初期の偏った評価でも乱高下しない「ベイズ推定法」で安心。
また、ユーザー登録を行うと入力も行ったり、見たい情報だけをカスタマイズしたり、自分の所有ゲームや評価を公開してちょっとしたホームページにもできるようになっています。ボードゲームギーク(Boardgamegeek)のシステムがモデルになっているとのこと。データベース運営のメーリングリストもあり、ユーザー登録することで、よりよいデータベースを作るための意見交換に参加することができます。
ユーザーとして登録した場合ログインのセキュリティーが厳しく、ファイアウォールなど解除しなければいけない場合があるのと、スクロールを少なくするためにページが多くなっているのでナローバンドで見るにはかなり時間がかかるという欠点がありますが、行き届いたデザインと豊富なデータ項目はよく練りこまれており、あとはデータ入力を待つばかりという段階です。
1年に300タイトル以上発売されている今日、データ入力は決して1人や2人ではできません。みんなでつくる皆のためのデータベース、皆さんも参加してみませんか? これで日本でも本格的なデータベース化が始まることになりそうです。(play:game)