エッセンの評価:中小メーカーが大善戦

 毎年恒例のフェアプレイ誌によるエッセン国際ゲーム祭のゲームスカウトが行われ、速報が掲載されています。この催しは、会場で来場者にアンケートを行い、出たばかりの新作の評判を問うものです。今年はラベンスバーガー、コスモス、ハンスイムグリュック、アミーゴ、ツォッホといった常連の評価が軒並み低く、代わって小さいブースの中小メーカーが大躍進しました。昨年はプエルトリコがダントツ、10位以内に入った多くのゲームが翌年のアワードを獲得しましたが、中小メーカー大躍進でアワードにどう影響するか、注目されます。(Fairplay)

 1位 フィッシュ・フルッペ・フリカデル(2F Spiele) 1.67/113

 2位 アド・アクタ(BeWitched) 1.76/93

 3位 蒸気の時代(Warfrog) 1.84/49

 4位 ズーシム(Cwali) 1.85/122

 5位 カネス(Splotter) 1.94/33

 6位 王冠と剣(Queen) 2.04/81

 7位 バイヨン(Adlung) 2.05/59

 8位 建築ゲーム(Prestel) 2.05/37

 9位 カナル・グランデ(Adlung) 2.13/79

 10位 レディボーン(Lookout) 2.18/28

(数字は左側が評価の平均(1最高〜6最低)、右側が投票者数(20票未満をカット=Hive, Waterloo, Keythedralの3作を除外))

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