Posted in エッセイ

2002年を振り返る

 2002年は、国内外のボードゲーム界でほんとうにいろいろなことがありました。そこで、2002年のボードゲームシーンで最も心に残ったニュース・出来事を2002年末にインターネットで投票していただきました。投票総数:31票で結果は以下の通りです。 順位 票数 1位 20世紀ボードゲーム界の旗手シド・サ…

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クニツィアの指輪カードゲーム第2弾

 ラベンスバーガー社は映画公開にあわせて「ロード・オブ・ザ・リング〜2つの塔カードゲーム」を発売しました。昨年の年間ゲーム大賞でノミネートされた「ロード・オブ・ザ・リング〜旅の仲間カードゲーム」に引き続いて、クニツィアのデザインです。カードを並べて勝利ポイントを獲得していくという点で前作を継承してい…

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エッセンの評価2:やはり小メーカー善戦

 ドイツ大手ゲームサイトSpielbarでは、エッセン国際ゲーム祭2002で発売された新作を対象に、メール投票を行いました。125通の応募の結果、76位までの順位が発表されました。上位は以下の通り。ドイツのメジャーメーカーは影を潜め、代わって中小メーカーと、ドイツ国外メーカーが入りました。(Spie…

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プエルトリコ新建物

 リオグランデ社はは、一般公募で選ばれたプエルトリコの新建物14と新しい地形を英語版・画像付きのPDFファイルで公表しました。これに伴い、国内でも数サイトで翻訳が行われ、感想がアップされ始めました。これも今年のプエルトリコ人気を物語るものだと言えるでしょう。(Rio Grande Games)  ・…

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アメリカからクニツィアの新作

 近年ドイツ系ゲームを盛んに発表しているアウト・オブ・ザ・ボックス社では、クニツィアの新作「甘いささやき(Wheedle)」を12月16日に発売すると発表しました。「ピット」のように一斉に株券カードを交換し、同じ種類のカードで最大多数をとることをめざします。しかし中には破産する会社もあり、その株券は…

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ルール和訳のコツ

日本は翻訳大国と呼ばれるほど、さまざまな種類の和訳があります。古今東西、文学作品から説明書まで、日本人はなかなか好奇心旺盛と見えて、本屋に行けば数え切れない和訳を見つけられることでしょう。 海外、特にドイツのボードゲームも、ほとんどの場合和訳ルールが必要です。セレクタなど、まれに日本語ルールが付いて…

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ボードゲームの本特集

 Exciteブックスの『ニュースな本棚』にて、「ボードゲームで盛り上がれ!」と題したボードゲーム特集を発表しました。現在の日本のボードゲームシーンを、ボードゲームに関する本を通して幅広く紹介しています。先日ボードゲームサイトで行ったアンケートも踏まえられており、たいへん面白く、勉強できる内容です。…

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朝日新聞にボードゲーム情報

 朝日新聞は12月4日の夕刊(7面)で、「年末年始におすすめゲーム」と題する小特集を組みました。「家族や友達と盛り上がる」という小見出しでメビウスが紹介され、カルカソンヌ、プエルトリコ、6ニムトの3点が説明つきで挙げられています。ドイツゲームがメジャーになってきているひとつの証拠と見ることができそう…

Posted in 雑誌・書籍

バンプレス10号発売

 現在国内唯一のボードゲーム専門誌であるバンプレスは、12月5日までに最新の第10号が各店舗に入荷した模様です。メビウス、プレイスペース広島、イエローサブマリンなどで購入できます。レビュー6作のほか、おばけゲームを斬新な角度で切り取った特集「Boogieのあの人に聞いてみたい」など、読み応えたっぷり…

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アクワイア大会、30名の参加

 K.G.B.のレポートによると、12月1日に豊洲にて、しゅうさん主催によるアクワイア大会が開かれました。アクワイアはホテルを合併しながら株で儲けていく経営ゲームで、故シド・サクソンの名作として世界中のゲーム愛好者を魅了してきたゲームです。午前中にティーチング、午後から3回にわたる試合という日程で、…