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崩さないようにゴミを捨てる『マウンテン53』日本語版、11月18日発売

サニーバードは11月18日、『マウンテン53(Ab in die Tonne)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:C.A.ロッシ、イラスト:井上磨、2~5人用、6歳以上、30分、3960円(税込)。ゲームマーケット2022秋にて先行販売される。

2013年にアバクスシュピーレ社(ドイツ)から発売された『分ければ資源』をリメイク。ゴミの形をした木駒を崩さないようにゴミ箱の中に入れていく。

1~10の数字が書かれたカードから1枚を選んで全員一斉に出し、数字の小さい人からその数だけ、ゴミ箱にゴミを入れていく。崩してしまったらペナルティーマーカーを取り、ゴミ箱を空にして次のラウンドへ。こうして、6回ゴミが崩れたときに、ペナルティーマーカーの一番少ない人が勝者となる。

全てのゴミ駒を乗せきれば得点になる逆転ポイントもあり、最後まで気が抜けないバランスゲーム。カード、タイル、箱などのイラストを一新し、ゴミ箱の大きさ・形だけでなく、牛乳パック、空き缶、空きビン、リンゴの芯を模した木製コマはオリジナルをほぼ忠実に再現している。

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犬を集めてお散歩『ドッグパーク』日本語版、拡張2種と共に11月17日発売

Engamesは11月17日、『ドッグパーク(Dog Park)』と、拡張セット『有名な犬たち拡張(Famous Dogs Expansion)』『ヨーロッパの犬たち拡張(European Dogs Expansion)』を日本語版で発売する。ゲームデザイン:L.ハゼル&J.ハゼル、イラスト:K.エヴェリー&H.エクスレイ&D.メイ、1~4人用、10歳以上、40~80分、それぞれ7700円、1650円、1650円(税込)。

ドッグウォーカー(犬散歩の専門家)となって、犬たちを集め、散歩させ、お世話をする移動とカードドリブンのセットコレクション&移動ゲーム。バードウッドゲームズ(イギリス)がキックスターターを経て今年発売した。

各ラウンドはまず新しい犬のリクルートから。場に並んでいる犬を見て、評判ポイントで同時入札する。それから資源(ボール、木の棒、おやつ、おもちゃ)を支払って散歩させる犬を選び、ドッグパークを巡って資源を集めたり、評判を得たり、他のお散歩仲間と交流したりする。ラウンドの最後に帰宅して散歩させた犬で評判を獲得し、散歩していない犬で評判を失う。これを4ラウンド行い、評判の最も高いプレイヤーが勝者となる。

163枚入っている犬カードは全てユニークで、実在の犬種と可愛いイラストに加えてさまざまな能力があり、これを効果的に組み合わせ、限られた資源をやりくりすることが必要になる。ゲーム終了時には、集めた犬種ごとのマジョリティボーナスもあり、他のプレイヤーの動向も見ておかなければならない。

拡張セット『有名な犬たち』にはポメラニアンや秋田犬など29種類、『ヨーロッパの犬たち』にはダックスフントやプードルなど29種類の犬カードが収録されている。


(写真は英語版)