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メビウス売れ筋情報2003

 水道橋のゲームショップ、メビウスゲームズは昨年一年間の販売個数に基づく売れ筋ランキングを発表しました。2001年、2002年の結果も掲載されており、比較して見ることができます。6ニムト操り人形カルカソンヌという安価で手軽な受賞ゲーム「三種の神器」の地位はほぼ不動ですが、その中に国産のワードバスケットが入り込みました。

 そのほかに3年連続で上位の常連となっているのは、カップルに人気のガイスターに、ローゼンベルクのカードゲームマンマミーアボーナンザ。根強い人気があります。年齢を問わずに子どもから大人まで遊ぶことができる幅の広さが奏功している模様です。

 再販を除く新作としては、日本ボードゲーム大賞の入門者部門を受賞したコロレットが9位、同じくフリーク部門を受賞した宝石商が13位、ドイツ年間ゲーム大賞のアルハンブラが14位、キングルイが20位に入っています。従来品を押しのけて定番になるような新作がなかなか出ない傾向が続いている模様です。大賞作のヴィラパレッティなど、1年でランク外に下がってしまうものも少なくありません。

 購入にそれなりの覚悟がいる4000円以上のゲームでは、プエルトリコが昨年からやや順位を落としましたが7位と健闘、あとはブラフアルハンブラスコットランドヤードと大賞作ばかりが並びました。2004年はサンファン完全日本語版の発売が控えており、どのような売れ筋ランキングができていくのかさらに注目されます。(メビウス

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第五回ゲームマーケット、盛況に

 3月28日、第五回目となるゲームマーケットが東京都立産業貿易センターで開催され、盛況に終わりました。昨年と比べて同人ゲームの前情報が少なかったため、盛り上がりに欠ける一面もありましたが、それは始まる前までのこと。会場には中古ゲーム、同人ゲーム、新作ゲームなどを求めて多くの愛好者がつめかけました。新しいホールはプレイスペースもゆったり取ることができ、全国から来た人たちがフリープレイやオークションを楽しみ、快適に交流できました。

 ボランティアのスタッフも手際がどんどんよくなり、スムーズな進行ができたようです。すでに恒例行事として日本版エッセンという様相を呈しており、知名度も高まってリピーターだけでなく、新しく参加する人も増えています。スタッフの苦労は計り知れないものがありますが、今後のさらなる継続がますます期待されます。

 また、当日の投票で決定されたゲームマーケット賞(シュピレッタ賞)には、ビバリーのアップル・トゥ・アップルが選ばれました。日本ボードゲーム大賞と共に、ビバリーは2年連続2冠達成ということになりました。(ゲームマーケット

 【レポート】

 ・会場の写真(mura@山形ボードゲームクラブさん)

 ・プレイレポート(さとー@ボードゲームのおもちゃ箱さん)

 ・中古ゲームの復活(かゆかゆさん)

 ・各ゲームの販売価格(EGVさん)

 ・大繁盛(カワサキ@カワサキファクトリーさん)

 5回目の参加&リンク集(のご@西湘ボードゲームサークルさん)

 ・買い逃した悔しさ(ずーあーさん)

 ・出展ゲーム評(りんちゅ@ボードゲームのおもちゃ箱さん)

 ・出展ゲーム評(ゲーム製作所)

 ・オークションの最初(つるりんさん)

 ・企業ブースにて(柳井@クロノスクラウンさん)

 ・現場からの実況中継(Hammer@Hammer Worksさん)

 ・写真レポート(神尾@遊友会さん)

 ・お祭り(惨敗日記)

 ・謎ダイジェスト(たかの@紳士服のたかのさん)

 ・ざっくばらんに(2ちゃんねる)