日本ボードゲーム大賞2004に頭脳絶好調ほか
4部門にはいずれもすでに海外で高い評価を得ているゲームが並びました。頭脳絶好調はオーストリアゲーム大賞(Spiel der Spiele)、乗車券はドイツ年間ゲーム大賞(Spiel des Jahres)、サンファンはドイツカードゲーム賞(a la carte Kartenspielpreis)、オバケだぞ〜はドイツ年間子どもゲーム大賞(Kinderspiel des Jahres)を獲得しています。しかしこれが日本で再評価されたことにより、ボードゲームをほとんど知らない一般層への広まりが期待されます。
今年からゆうもあでは独自の選考機関を設立、各部門8〜9タイトルに絞ってノミネートしました。大賞を受賞しなかった作品も遊ぶ価値のあるものばかりです。大賞作はもう十分遊んでいるという方も、上位からまだ遊んでいないゲームをチェックしてみてはいかがでしょうか。(ゆうもあ)
【日本ボードゲーム大賞2005】※邦題は知名度に従う
・海外ゲーム・入門者部門
頭脳絶好調(Einfach Genial / R.Knizia / Kosmos)
・海外ゲーム・フリーク部門
乗車券(Ticket to Ride / A.R.Moon / Days of Wonder)
・国産ゲーム部門
サンファン(San Juan / A.Seyfarth / alea, Mobius)
・子どもゲーム部門
オバケだぞ〜(Geistertreppe / M.Schanen / Dreimagier)
スカッド7
インドでは去年から、スカッド7を売り出した(マテル社)。私の好きなフラーガの作品だが、インド価格700ルピー(1750円)。これは日本ならば10000円以上の価値で、当然そんなべらぼうな値段では売れずに最近になって40%オフを始めた。つまり1050円。日本に送れば送料が高くつくがそれでもかなり安いと思う。
あとピクショナリー(1500円)、ラミーキューブ(700円)、スコットランドヤード(1000円)、トリビアルパースート、モノポリー、リスク、クルー、ダンジョン&ドラゴンなどある。おもちゃ屋よりも、書店の方が充実しているあたり、富裕層をターゲットにしているものと思われる。