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日本ボードゲーム大賞:投票本日〆切

1月1日より行われていた日本ボードゲーム大賞の投票が、本日締め切られる。まだ投票がお済みでない方は、ネット投票をどうぞ。
投票は、下記リンクのページを開く。224タイトルの新作リストが掲載されているので、お気に入りのベスト5を探し、1位から順に番号を記入する。5タイトルもないという方は、1タイトルや2タイトルでもよい。
性別・年代・都道府県を選び、メールアドレスを入力すると投票完了。記入されたメールアドレスに確認メールが送信されるようになっている。
ゆうもあ:日本ボードゲーム大賞2009 投票

Posted in エッセイ

既婚ボードゲーム愛好者

読売新聞のフォーラム「発言小町」に、奥さんからボードゲームという趣味を理解してもらえない男性の書き込みがあった。

私は月1ペースで友人と集まり、日中ボードゲームを遊んだ後で、それを肴に宴会をするのを楽しみにしているのですが、いまいち妻の受けがよくありません。妻いわく「麻雀ならともかく、大の大人が集まってただゲームする状況が理解できない」とのことです。

相当レスがついているが、男性女性問わずほとんど賛意ばかりである。もっとも、ボードゲーム愛好者が書き込んでいるようなので、一般的に理解してもらえるかはこれだけで分からないだろう。
知り合いの既婚ボードゲーム愛好者では、奥さんもボードゲームを好きだという人は珍しく、たいていは不興を買っているか、よくて(悪くて?)無関心といったところだ。結婚を機に、ボードゲームから遠ざかるという人もいる(そして子供をダシにして少しずつ復活する)。
その原因は、ボードゲームという趣味がマイナーということよりも、疎外感(自宅なのに奥さんにかまわないで仲間と盛り上がっている)や荷物の多さ(ボードゲームは本当にかさばる)によることが多いようだ。
反対の立場で考えてみよう。休日に、奥さんの友達がやってきて延々おしゃべりで盛り上がっている。おしゃべりに入ろうとしても、話題にまるで付いていけないのですごすごと退散。笑い声が聞こえてくるのをよそに、自室でネットをしたり、子供の世話をしたり。それが夜中まで続くとしたら、耐えられるだろうか。
また、奥さんが通販に凝っていて洋服やらバッグやらどんどん品物が届く。収納スペースはもういっぱいなのに、またダンボールが届いた。おいおい、前に買ったのもろくに使ってないじゃないか。どれか処分してから買えよ……なんてことを言いたくならないだろうか(おしゃべりとか洋服とかバッグとか、ステレオタイプですみません)。
自分の不快を直接表明すれば角が立つ。そんなとき、趣味がマイナーであるとか、オタクくさいとか、仕事の役に立たないとかいうことが格好の攻撃材料になる。「大の大人が集まってただゲームする状況が理解できない」という奥さんの発言の裏には、そんな感情があるような気がしてならない。
まとめ:
1.自宅ゲーム会もほどほどに。近所の公民館を借りるという手もある。
2.奥さんの趣味にも協力を。趣味は寝ることや食べることくらいしかないという人には、精一杯の自由時間を。
3.ゲームに買いすぎには気をつけよう。
私の場合、自宅ゲーム会は月1〜2回程度で、前日や前の週に家族みんなでお出かけしてガス抜き(ゲーム会のためにお出かけをしているわけではないけれど)。ゲーム棚は5つで、入りきらなかった分は放出する約束。とはいえたまに、妻と遊ぶこともある(この頃はワードゲームばかり)。
読売新聞発言小町:趣味がボードゲームって…