メビウスゲームズより『プエルトリコ』日本語タイル
『プエルトリコ』はサトウキビやタバコを栽培し、出荷してお金や勝利点を得るボードゲーム。誰かが選んだ行動を全員が行う「バリアブルフェイズ」システムと、多彩な施設の組み合わせが人気を呼び、ドイツゲーム賞1位、ドイツ年間ゲーム大賞最終ノミネートをはじめ、数々の受賞歴がある。ボードゲームデータベースのBoardGameGeekのランキングでは、一時『アグリコラ』に抜かれたものの、現在は1位に返り咲いている。
タイルにはドイツ語で説明が書かれており、これまではルール添付の対照表を見るか、全部覚えるかしないと遊べなかった。これに対しアークライトが英語版にシールを添付して販売していた。このたび日本語化タイルが発売されたことで、これまで敬遠していた人も手に取る機会が増えそうだ。
・メビウスゲームズ:プエルトリコ日本語タイル
NHKおはよう日本で『ブロックス』
『ブロックス』は自分の色のピースを、角だけ接するように置いてできるだけ多くボードに敷き詰めるフランスのボードゲーム。2002年にドイツ年間ゲーム大賞ノミネート、日本ボードゲーム大賞国産(日本語版)ゲーム部門で1位を獲得している。トイザらスで扱われるほどの人気を集め、現在の日本語版はマテル社が取り扱っている。シリーズとして『デュオ』『トライゴン』『3D』などもある。
この番組との関連は不明だが、ランキングサイトPotoraで『「ブロックス」というボードゲームを遊んだことがありますか?』というアンケートが3日から行われており、知らないという意見が大勢を占めている。
・Togetter:NHK「おはよう日本」でブロックス(ボードゲーム)が話題に
・NHKおはよう日本:まちかど情報室2010年10月6日(水)放送