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神奈川大船にテーブルゲームカフェ「シロッコ」5月1日オープン

神奈川・大船に5月1日、テーブルゲームカフェ「Sirocco(シロッコ)」がオープンした。JR大船駅徒歩5分、平日13:00~23:00、土日祝11:00~23:00、火曜休。

ボードゲームに限らず、TRPGやマダミス、ウォーゲームなど様々なジャンルのアナログゲームを楽しむ人が集えるカフェ。店名は店主さんのハンドルネームからつけられた。コロナによって状況が変化し、人と直接会う機会が減ってしまった中で、仲間同士で直接卓を囲める場所、地域の同じ趣味を持った人たちが気軽に寄り合える場所を目指す。

12名まで入れる個室を含め、50席で100種類以上のボードゲームが遊べる。飲食は限定珈琲と5種類から選べる紅茶、生や海外産もあるビール、数量限定でクッキーや、パウンドケーキなどを提供。料金は1時間500円+ワンオーダー(平日最大3000円、土日最大4000円)。飲食のみのカウンター利用は飲食代のみ。マンスリーパスポートも準備中。

Table Game café Sirocco
神奈川県鎌倉市岡本1-6-31

sirocco-oofuna

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ゲームマーケット2023春:盛りだくさんのイベント

国内最大のボードゲームイベント、ゲームマーケット2023春が今週末の5月13・14日に東京ビッグサイト(西1・2ホール)にて開かれる。コロナ禍で鳴りを潜めていた試遊だけでなく、イベントも完全復活し、コロナ禍前以上に盛り上がりそうだ。

13日(土)の「ゲームマーケットスペシャルステージ」ではイタリア人ゲームデザイナーのシモーネ・ルチアーニ氏(『マルコポーロの旅路』『バラージ』『グランドオーストリアホテル』)がボードゲームデザインについて語る(13:30~14:30)。その後『コロコロito』の発売を記念して漫画家きさいちさとし氏(『ブラックチャンネル』)によるライブペインティングと、『ito』原作者ナカムラミツル(236)氏らとの公開収録が行われる(15:30~16:30)。

14日(日)の「ゲームマーケットスペシャルステージ」では新刊『三遊亭楽天のTRPG落語』を出した三遊亭楽天氏がTRPG落語を披露(12:30~13:30)。スペインのボードゲーム出版社サンダーグリフのゴンザロ氏が会場を回ってピックアップした作品を紹介する「ThunderGryph Games賞 in GameMarket 2023」(14:00~15:00)、漫画家こしたてつひろ氏(『ドッジ弾子』)によるライブペインティングとナカムラミツル氏らとの公開プレイステージ(15:30~16:30)がある。

14日(日)、特設ブース07にて、アナログゲームミュージアム運営委員会によるトークイベントが開かれる(14:00~16:00)。渡辺範明氏(ドロッセルマイヤーズ)、カナイセイジ氏(カナイ製作所)、刈谷圭司氏(ゲームマーケット前事務局長)、草場純氏(アナログゲームミュージアム代表理事)、安田均氏(グループSNE)、米光一成氏(ゲームデザイナー)という豪華メンバーがアナログゲーム文化について熱い想いを語る。

両日、昨年秋のゲームマーケットでゲリラ開催されたスタンディングTCG『デュエルボーイ』(ゲームデザイン:上杉真人)が公式イベントとしてカムバック。総合受付で1パック500円を購入し、アトリウム(総合受付・アークライトブース付近)で対戦相手を見つけて自由に戦うことができる。アトリウム近くの「街角デュエル相談所」(コ27)ではパックや限定専用デッキケースも販売される。

両日、特設ブース05では「暮しとボードゲーム」企画によるボードゲーム試遊コーナー「本当に面白いユーロゲームの世界」を開催。過去のドイツ年間ゲーム大賞受賞作品を中心にスタッフがルールを説明し、子ども同士や家族でも楽しめる。主なユーロゲームのクロスレビューを盛り込んだ小冊子も配布される。

ほかにも特設ブースでは新作ゲーム展示(特設01)、ゲームマーケットチャレンジ作品展示(特設02)、恒例となったアナログとデジタルの融合make.ctrl.Japan5(特設03)、中国のアナログゲームイベントDICECON出張版(特設04)、会場内を回る謎解きゲーム『デスボードゲームへようこそ』(特設06)、Role&Roll TRPGギルド(特設08、日曜日のみ)が開かれる。

ゲームマーケットの入場チケット(土日各1500円)はチケットぴあまたはイープラスにて。当日券は現金のみで+500円なので前売がお得。2000枚限定の土曜日アーリーチケット(3000円)もまだ残っている模様だ。

ゲームマーケット公式:【ゲームマーケット2023春】スペシャルステージ、特設ブースのご紹介