AEG、ジェンコンに日本ゲームを大量投入
『サンダーストーン』や『ギルドマスター』で知られるアルデラック・エンターテインメント・グループ(AEG、アメリカ)は、今月インディアナポリスで行われるゲームコンベンション「ジェンコン(GenCon)」にて、6タイトルの日本ゲームを発表する予定であることを明かした。日本オリジナルの作品がこれだけ多く、ひとつの出版社で紹介されるのも珍しい。
発表されるのは今夏発売の『トレインズ(Trains)』、『ラブレター(Love Letter、オリジナルデザイン)』、『カード・オブ・ザ・デッド(Card of the Dead)』のほか、年末から年明けにリリースを予定している作品として『舞星(マイスター)』、『イカサマージ(Cheaty Mages)』、『セイル・トゥ・インディア(Sail to India)』の3タイトル。オリジナルはカナイ製作所やOKAZU Brandなどがゲームマーケットで発表したものだ。
フェイスブックのコメントには、「全部エッセンに持ってきて!」などという書き込みも見られ、注目が集まっている様子だ。
『ベガス』日本語版、本日発売
サイコロで1から6の目に対応する6つのカジノテーブルで、一番多くサイコロを置いて賞金を獲得するゲーム。8つのサイコロを一度に振り、対応するテーブルに置いて、各テーブルで1位の人が賞金を受け取る。サイコロの運もあるが、どのテーブルを狙うかの選択が常に悩ましく、トップをめぐるほかプレイヤーとの駆け引きが熱いゲームだ。
昨年、アレア(ドイツ)から発売され、日本ではこれまで輸入版が取り扱われていた。ドイツ年間ゲーム大賞2012、日本ボードゲーム大賞2012(選考部門)にノミネートされている。
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