ゲームマーケット2013春:新作評価アンケート(5/26まで)
今年のゲームマーケットで発表された新作は、前回(2012秋)を5タイトル上回る過去最高の137タイトルとなりました。ここで恒例の新作評価アンケートを行います。投票期間は5月26日(日)まで約1ヶ月。同じIPアドレスからは期間を通して1回しか投票できないようになっていますので、できるだけ遊んでから投票して下さい。
このアンケートは、エッセン国際ゲーム祭「シュピール」で行われている「スカウト・アクション」に倣ったものです。あちらでは現地で紙面による投票を行いますが、ゲームマーケットは会期が1日しかなく、また体験卓も少ないため、遊ぶ時間を考慮して後日のアンケートとしています。
リストは当サイトのエントリー「ゲームマーケット2013春国産新作リスト」に基づき、現地調査結果を踏まえました。国産オリジナル・ゲームマーケット初出(直近のコミケ発表はOK)に限り、体験版・ベータ版・物販なし・拡張・再版(リメイク)・シリーズもの・伝統ゲームを除いています。なお、リストにないものは自由記入欄にて投票できるようになっています。括弧内は出展されたブース名です。委託販売など、出展者と異なる場合があります。
投票ページはこちら↓です。たくさんのタイトルが並んでいますが、プレイしたものだけ評価して下さい。評価するのは何タイトルでもかまいません。年齢・性別・居住地・ゲームマーケットの参加経験のみ必須項目ですので、忘れず選択して下さい。
・Table Games in the World:ゲームマーケット2013春新作評価アンケート
ゲームマーケット2013春:ニュース
28日のゲームマーケット2013春で集めたニュースを紹介。
ホビージャパンが新たに発表した日本語版の予定は4タイトル。ドミニオンの最終拡張『ギルド』、シヴィライゼーションの拡張『富と名声』、第一次大戦の飛行機戦を描く古典のリメイク『ブルーマックス』、輸入版が人気で日本語化される『十二季節の魔法使い』が、今夏に発売予定であると発表された。
ゲームマーケット直前にサンプルが届いたという『ル・アーブル』2人用『内陸港』。一般発売は7月を予定している。
グループSNEが制作した『タルギ』日本語版のサンプル展示。昨年のドイツ年間エキスパートゲーム大賞にノミネートされた作品がようやく国内一般発売に至る。
ゲームマーケットに合わせて『ビッグチーズ』と『モンスター画家』の日本語版を用意してきたB2Fゲームズ。『ビッグチーズ』は用意した300個が売り切れていた。
売り切れたといえば、オインクゲームズの『小早川』。200部以上用意したものが、午前中で売り切れた。数字のみのシンプルなカードと、金属製のコインで遊ぶゲーム。
名古屋のゲームショップ、ゲームストア・バネストの中野店長と、今回のゲームマーケットの目玉作品『ロストレガシー』をリリースしたワンドローの木皿儀隼一氏。秋のゲームマーケットに向けて、オリジナル作品を発表する方向で協議しているという。輸入がメインのゲームストア・バネスト初の国産オリジナル作品は大いに注目される。
韓国ブースはすでに常連となっている。ジェムブロのJ.オー氏と、ハッピーバオバブのK.J.リー氏。K.J.リー氏は、フランスのムーンスターゲームズのアジア支社を立ち上げ、つながりの深いカクテルゲームズのマチュー社長はじめフランス人と共に来日した。カクテルゲームズ向けの「おバカパーティーゲーム」(マチュー社長談)は、果たして見つかっただろうか。
ゲームマーケット名物の公開オークションも開催。オークショナーはもちろん、小林俊雄氏。みるみるうちに人だかりができる。最高値は『超人ロック』の18000円だった。
最後に、テンデイズゲームズで『テレストレーション』を説明するエプロン姿のけがわさん。似合っている。