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イラストから3つの事件を解決『パースペクティブ』日本語版、4月下旬発売

ホビージャパンは4月下旬、『パースペクティブ(Perspectives)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:D.ネアル&M.ダンスタン、イラスト:V.デュトレ&ルーキー&アンヌ・セブ、2~6人用、12歳以上、90分(1シナリオ)、6600円(税込)。

『アンロック!』シリーズのスペースカウボーイ社が昨秋発表した協力型推理ゲーム。3つの事件は4幕で構成され、1幕20~30分で謎を解いていく。『アンロック!』と違い、スマホ・タブレットは用いない。

「はじめに」で提示された質問を読んだ後、手がかりとなるイラストカードを各プレイヤーに配り、カードを見せないで情報を交換する。答えがわかったと思ったら、カードを伏せて4つの質問に答えて答え合わせをする。

第4幕では1~3幕のカードをすべて公開して議論し、最後の質問に答える。正解数から、途中で全員に公開したカード枚数を引いて成績をつける。

手がかりは複数のカードの情報で導かれることもあるので、チームメイトの話をよく聞いて、自分が持っていると思う必要な情報を共有しなければならない。断片的な情報や、後々必要になる情報もあり、推理力とともに情報を整理する力も求められる。

プレイしながら基本的な遊び方を学べる「チュートリアル」の後、インドの博物館で偽物にすり替えられた収蔵品の真相を探る「ナーガラージャ」、サンフランシスコで起こった人気ロックバンドメンバーの毒殺事件の犯人を探す「The Dregs」、南米のブエナビスタで大使を銃殺した犯人を見つけ出す「ブエナビスタから愛をこめて」の3つの事件が収録されている。

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(写真は英語版)

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出展者100超え「名古屋ボードゲーム楽市」3月31日開催

アナログゲームイベント「名古屋ボードゲーム楽市」が3月31日(日)、ウインクあいち6階展示場(JR名古屋駅徒歩5分)にて開催される。12:00~18:00、6部制で入場料2000~100円(前売りチケット発売中)。

3回目となるボードゲーム・マーダーミステリー・TRPG・サプライなどが試遊・購入できるイベント。昨年の第2回は約900名(来場者676名)が参加した。主催はボードゲームカフェ「JELLY JELLY CAFE名古屋大須店」とイベント団体「ボードゲームフェスタまいたーん!」で、前回の94団体からさらに増えて103団体が出展し、創作ゲームを中心に頒布する。試遊は12ブースで行われる。

前回に引き続き「楽市フレッシュドラゴン大賞」が24日に発表されており、このイベントが初頒布となる創作ゲーム・サプライの中から大賞に『MONSTER HEX-モンスターヘクス-(ゲームNOWA)』、準大賞として『ゴモクロク(Lotus boardgames)』、特別賞に『ボードゲーム快適グッズStaccard(ボドゲニク)』『ギネンザツエイ(ごみ国際)』などが選ばれている。その他の新作も下記サイトでチェックできる。会場内でチェックしてみよう。

名古屋ボードゲーム楽市

追記:主催者発表によると参加者数(出展者+一般入場者)は1009名。