コンポーネントグレードアップ&追加の武将『天下鳴動DELUXE』11月下旬発売
ゲームマーケット大賞を獲得し、同社から一般発売された作品をアップグレード。コンポーネントが豪華になったほか、プレイヤー人数分のダイスや、新たな「武将カード」「武将コマ」を使用する追加ルールを新規に収録した。
プレイヤーは戦国武将となって、日本全国の城取り合戦を繰り広げる。手番には3つのダイスを振って組み合わせ、その数字の城に自分の兵士コマを送る。最後は城ごとに多く兵士を配置したプレイヤーに得点が入るエリアマジョリティで得点を獲得するが、1位を取れると隣接する城に援軍を送ることができり、そこでも1位を取れると・・・という連鎖反応で戦果がダイナミックに変わる。
名だたる智将の力を手に、天下を決する大いくさを攻略しよう。
内容物:地図ボード 1枚、城チップ(大)11枚、城チップ(小)11枚、刀チップ 4枚、兵コマ 72個(赤青黄黒 各18個)、武将コマ 4個(赤青黄黒各1個)、援軍コマ 30個(白)、軍略カード 12枚、武将カード 6枚、サイコロ 12個(赤青黄黒各3個)、説明書 1部
天下鳴動DELUXE(Ramble Nation DX / Yogi / Hobby Japan ,2023)
手札として持ち、ゲーム中1回だけ能力を発動する武将を追加し、没入感がアップ。タイルの配置によって毎回変わる重要戦略ポイントにも影響し、ダイスをどう組み合わせるか、あるいは振り直すかに影響して考えることが増えた pic.twitter.com/0dHjx4lhxA— Table Games in the World / ボードゲームニュース (@hourei) February 5, 2024
回転台からタイル選択『プラネットアンノウン』日本語版、11月30日発売
アダムズアップルゲームズ(アメリカ)から2022年に発売された作品で、ゴールデンギーク賞ミドルゲーム部門・イノベーティブボードゲーム部門ノミネート、アメリカテーブルトップ賞戦略ゲーム部門受賞、ドイツ語版がドイツ年間エキスパート大賞ノミネート、ドイツゲーム賞1位に選ばれた。惑星開発企業を率いて未知の惑星を開発するタイル配置ゲーム。
宇宙ステーションになぞらえた回転テーブルがゲームの特徴。回転テーブルにはポリオミノ(テトリス)タイルが置かれており、手番プレイヤーが回して、各自自分の前に来たタイルを2択で取って同時プレイでプレイヤーボードに配置する。配置すると水や文明などの資源が産出され、対応するパラメータを上げることでボーナスももらえる。
タイルによっては隕石が落ちてきてタイル配置できなくなることも。タイルを隙間なく埋めるには隕石をローバーで片付けなければならない。誰かがタイルを配置できなくなった時か、一部のタイルがなくなったらゲーム終了で、目標カードの条件達成などで勝利点を競う。
7種類の企業と7種類の惑星があり、ゲームごとに変化をもたらす。タイル配置のパズル、パラメータ上げの連鎖ボーナス、企業や惑星の変化で繰り返し遊べる作品だ。
内容物:宇宙ステーショントレイ 1つ、企業ボード 6枚、惑星ボード 6枚、ポリオミノタイル 144枚、カード各種 124枚、得点記録用紙 1冊、ルールブック 1冊、バイオマスパッチ 60枚以上、倉庫インジゲーター 12枚、ローバー 14個、資源マーカー 30個、ライフポッド 36個以上、隕石 60個以上、司令官トークン 1個
プラネットアンノウン(Planet Unknown / Lambert, Rehberg / Adam's Apple Games+Engames, 2022-23)
手番プレイヤーが中華料理風回転台を回して、自分の前に来た2択のタイルを配置。5つのパラメータを上げつつ目標を達成する。6人までプレイ可能で、同時プレイなので人数が増えても時間が変わらない pic.twitter.com/lZw4KhzfKo— Table Games in the World / ボードゲームニュース (@hourei) January 10, 2024