第2回千葉ボドゲーン万博、市原にて11月12日開催
企業または個人が創作・販売するアナログゲームの試遊あり即売会。千葉県内のボードゲームカフェ・プレイスペースが共同でイベントを立ち上げ、昨年5月に第1回が行われている。イベント名は千葉県内でボードゲームを楽しんでいるどどめ氏(Twitter)のボードゲーム4コマ漫画から。
千葉県内外から33団体が参加し、中古ゲーム、創作ゲーム、輸入ゲームなどを販売する。またボードゲームカフェkalahanta協力によるボードゲーム体験会、ウェブラジオGAYAラジ&hiroステによる音源配布があるほか、同日に下の会場でコンサートも行われており、さまざまな楽しみ方ができる。
入場は各部200名ずつで電子チケットを販売中。参加団体の詳細情報は公式ウェブサイトにて確認できる。
ダイスも手札のトリックテイキング『ノコスダイス』新版、11月30日発売
配られたカードだけでなく、ドラフトしたダイスも手札として使えるトリックテイキングゲームで、ゲームマーケット2016神戸でQuoth Gamesが発表したものを、Engamesが2019年に一般発売。アメリカのボードゲームイベントで紹介されたことがきっかけとなって国内だけでなく海外からも大きな注目を浴び、今年のエッセン・シュピールではEngames自らが再版したものを出展して完売。待ち時間45分という長い行列ができた。
手札のほかに、袋から引いて振ったダイスをもち、さらに場で振られたダイスを1個ずつドラフトする。ダイスにも色があり、公開の手札として使える。これらを使ってマストフォローのトリックテイキングを行う。最終的な獲得トリック数と、最後に残ったダイスの出目が一致することを目指す(ただし0トリック宣言は最初に行う)。
お互いのダイスが見える状態で、手札から出すかダイスから出すか、そして手札としても使えるダイスのうちどれを残せばいいかスリリングな選択が待っている。
新版はカードがポーカーサイズになり、5人までプレイ可能になったほか、ダイススタンド、プレイヤーボード、得点計算用シート、0トリック宣言ダイスを追加して遊びやすくなった。0トリック宣言ダイスによって、最後まで全員がダイスを残しておけるようになったのはまさに「ノコスダイス」だ。
内容物: 数字カード 40枚、早見表 5枚、ダイス 27個、ダイススタンド 1個、プレイヤーボード 5枚、ダイスバッグ 1袋、得点計算シート 1冊、説明書(日本語、英語)2枚