ニュルンベルク’17:シュミットシュピーレ
L.ブルクハルト&G.ブルクハルト作、2~5人用、8歳以上、20分。
王様のために最も美しい庭を作るゲーム。毎ラウンド、東屋、生け垣、花畑、噴水が描かれたタイルが登場する。対応するカードで正しいタイルを獲得して、連続するエリアを広げ、王様のお気に入りになろう。
R.コルツェ作、3~6人用、8歳以上、20分。
モンスターがやってきた。みんな鋭い牙をもっているが、ホンモノの欲張り牙がその中にいる。そこで牙の数が多いモンスターをどんどん捕まえよう。でもほかのプレイヤーも同様に狙っている。3回までダイスを振り、中央かほかのプレイヤーからモンスターを取る。一番牙を多く集めたプレイヤーが勝者だ。頭にくる要素もあり、燃えるダイスロールが楽しめる。
K.J.ヴレーデ作、2~4人用、8歳以上、20分。
フンコロガシはフンだけでなく、自分の列からダイスも持っていってしまった。ダイスを得点になるフンと交換しよう。こうしてクセになるダイスゲームが始まる。ひとつの列をタイミングよく得点できないと、置いてあるダイスをフンコロガシ、もといほかのプレイヤーにくすねられてしまう。『カルカソンヌ』の作者による、楽しくてエキサイティングなダイスゲームだ。
S.ベンドルフ作、2~5人用、8歳以上、20分。
ルールは簡単、カードを揃っていない状態でもち、表や裏になったカードを取り、左や右に並べて、昇順か降順にする。子どもでも分かるルールだが、エキサイティングな挑戦が待っている。というのも、カードにはいろいろな価値があり、残念ながら価値のあるカードは適した場所に入りにくく、捨て札にするしかない。ほかのプレイヤーもそれを見て喜ぶだろう。ドイツ年間ゲーム大賞ノミネート『クウィックス』『ザ・ゲーム』の作者による新しいカードゲーム。
A.オッポルツァー&S.クロース作、2~4人用、5歳以上、15分。
木の梢で、もう冬眠の時期なのに小さなリスたちが飛び回り、できるだけたくさんの木の実を集めようとしている。リスのお母さんが後ろから追いかける。いたずらっ子たちももう寝る時間だからね。ママに捕まる前に、たくさんの木の実を集められるのは誰かな?
C.フィオーレ&K.ハッペル&E.M.エルンスト作、2~6人用、7歳以上、10~20分。
ビビとティーナという2人組の女の子が主人公のドイツ映画をもとにしたボードゲーム。裏になったカードが自分の前にあり、悪いカードと良いカードを交換していく。限られた時間の中、協力して全プレイヤーの良いカードが悪いカードよりも数字が大きくなるようにしよう。
ゲームマーケット2017春:出展受付開始
出展形式は一般、中古、企業、エリア、プレイスペースの5種類で、出展料はそれぞれ6480円、6480円、43200円、216000円、21600円から。一般と企業ではオプションとして試遊スペースを付けることもできる。また、2016秋と同様、「ボードゲーム:キッズ」「ボードゲーム:スタンダード」「ボードゲーム:エキスパート」「TRPG」「TCG」「SLG」「その他(書籍、グッズ、中古)」のジャンル、テーマやシステムを記入してもらい、より細かい分類を試みる。
出展できるものは、アナログゲームに関するものであれば創作、中古、輸入、関連グッズ、書籍など自由だが、成年向け商品の販売・プレイはできない。詳しくは下記リンクを参照のこと。申込は、ゲームマーケット公式サイトから出展申込フォームに記入して送付する。〆切後、事務局から通知があるので、返信に従って出展料を支払う。このほかに、カタログ原稿を期日まで送らなければならない。
ゲームマーケット2016秋は539団体が出展し、12000人が参加した。今度の春はどれぐらいの規模になるか楽しみにして待とう。なお、3月のゲームマーケット神戸の出展申し込みはすでに終了している。
・ゲームマーケット2017春:出展申し込み