アンケート:ボードゲーム購入費用の月平均
Q114:ボードゲームの購入費用は月平均8000円より・・・?
A.もっと多い 59票(39%) |
B.だいたいそれぐらい 34票(22%) |
C.もっと少ない 59票(39%) |
昨年暮れに行ったアンケートで、ボードゲームの年間の購入費用の中央値は10万円でした。この金額を12で割ると、1ヶ月あたり8300円。果たしてこの金額が、本当に普通なのか、1月のアンケートでお尋ねしました。
結果は「もっと多い」と「もっと少ない」が同数。だいたいそれぐらいが22%で、中央値というのは正しかったようです。平均額が20万円を超えたのは「もっと多い」という人の金額が非常に大きかったためですね。
あるアンケートでは社会人が月々自分の趣味に使っている金額は10,000円が一番多かったということで、8,000円という金額はその範囲内に収まってはいます。しかし、それだけのボードゲームを買って、遊ぶ仲間と時間が確保できるかというは別問題。積みゲーになっているのかもしれません。
2月のアンケートは、テーブルと座卓についてです。テーブルに椅子で遊ぶ場合と、座卓を囲んで座って遊ぶ場合、どちらが多いでしょうか。あるいは、どちらも使わず、床に直接ボードゲームを広げてということもあるかもしれません。最も近いものをご回答下さい。
2016年のドイツのボードゲーム市場は550億円、前年比1割増
内訳ではキッズ向けが15%、就学前児童用のボードゲームが22%、ファミリー・ストラテジーが26%の増加。総売上個数は4000万個で、そのうち一番がファミリー向きで22%、二番がキッズ向けで21%だったという。このジャンルでは特にカードゲームが好まれるため、パーセンテージが高くなっている。また国外に輸出されるボードゲームの割合も高まっている。
議長のH.フッター氏(フッタートレード)は、「たくさんのボードゲームに触れる人がこれほどいることを喜ばしく思います。ここ数年、どの出版社も品質とアイデアの高品質化に取り組んできました。デザイナーと一緒に、これまでにない魅力的なメカニズムを開発し、世界中の愛好者から注目を集め、ドイツは国際的に一流のボードゲーム国として認められています」とコメントしている。
ドイツ・ボードゲーム出版社組合では愛好者やゲーム会主催者が連絡を取り合えるiOS・アンドロイドアプリ「Twiddle」を開発しているが、ボードゲームサイトのデータベース利用や、イベントの評価、同じ地域に住んでいる愛好者の検索など新機能を追加している。
・Spieleverlage e.V.:Weiteres Rekordjahr für die Spieleverlage