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パールゲームズの惑星開拓ゲーム『ソレニア』日本語版、2月中旬発売

ホビージャパンは2月中旬、惑星開拓ゲーム『ソレニア(Solenia)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・S.ドゥジャルダン、イラスト・V.デュトレ、1~4人用、10歳以上、30~45分、5600円(税別)。
『トロワ』『トゥルネー』のデザイナーが、これらの作品をリリースしてきたパールゲームズ(ベルギー)から『デウス』以来4年ぶりに発表したボードゲーム。北半球は永遠の暗闇、南半球は絶えることのない日光という小さな惑星ソレニアで、飛行船を使って資源を届け、開拓の腕を競う。
北半球では生き延びるために木材と小麦が必要とされ、南阪急では希少な石材と水を欲しがっている。各プレイヤーは手札から1枚をゲームボード上の空いているスペースにプレイし、プレイしたカードの数字だけ資源を獲得したり、ゴールドスター(勝利点)を獲得したりする。
カードは、プレイエリアの中央にある飛行船か、すでにプレイされたカードに隣接して置かなければならない。そして誰かが「0」のカードをプレイすると、飛行船は1スペース進み、後端のボードタイルが取り除かれる。このとき、そのボードタイル上にある各カードのパワーを解決し、ゲームボードの反対側に裏返して置きます(昼は夜に、夜は昼になる)。
プレイヤー全員が16枚のカードすべてをプレイするとゲームは終了。 最も多くのゴールドスターを獲得したプレイヤーが勝者となる。ソロゲーム、上級者用の冬モード、改良タイルを使ったバリアントもある。
内容物:巨大飛行船フィギュア1体、ボードタイル5枚、配達タイル48枚、ゴールドスタートークン、 木製資源駒60個、飛行船カード64枚、プレイヤーボード4枚、改良タイル24枚、ダイス1個、ルールブックと別表ほか
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ニュルンベルク’19:ルックアウトシュピーレ

クマ牧場:グリズリーがやってきた(Bärenpark – Die Grizzlies sind los)
ゲームデザイン・P.ウォーカー=ハーディング、イラスト・K.フランツ、2~4人用、8歳以上、30~45分。
3つのモジュールが入った拡張セット。「新しい目標」はほかの目標と混ぜて使い、タイル配置の新しいパターンによって得点が生まれる。新しいクマ「グリズリー」は6マスのタイルで登場し、より広いスペースが必要となるため、ゲーム終了に必要な牧場タイルは4枚から5枚になる。「牧場モノレール」は柱を2本立てると、その間隔のタイルを上に置けるようになり、先に作ると得点の高いタイルがもらえる。
マンダラ(Mandala)
ゲームデザイン・T.ベンヤミン&B.J.ギルバート、イラスト・K.フランツ、2人用、10歳以上、30分。

共通のゲームボードには中央に2つのマンダラが描かれており、中央の山で分けられている。これに両プレイヤーは7マスのカード置き場(「川」)がある。ここれで価値の高いカードを集めることを目指す。ゲームのはじめには、どのカードが価値が高いかは分からない。手札を6枚ずつと、勝利点の山札に2枚ずつもつ。色のカードは色のルールにしたがって2つのマンダラか、山か川に置き、置いた場所によってカードが補充できる。1つのマンダラに6色集まったら、両プレイヤーは交替に山からカードを選び、川と勝利点の山札に入れる。勝利点の山札は裏向きになっており、最後に勝敗を決めるのに使う。そのときの勝利点は、それぞれのプレイヤーの川に置かれたカードの位置によって変わる。
パッチワーク・ドゥードル(Patchwork Doodle)
ゲームデザイン・U.ローゼンベルク、イラスト・K.フランツ、1~6用、8歳以上、20分。

ダイスロール&書き込み式のパッチワーク。9×9のマスに、ダイスで出たパーツを書き込んでいく。各ラウンドにはカードを円形に並べ、2枚のカードの間にウサギコマを置く。手番にはダイスを振り、その数だけウサギコマを進め、止まったカードを取り、全員、そのカードに指示された形を自分のシートに書き込む。何枚か書き終わるとラウンド終了となり得点計算。カードを補充して次のラウンドに進む。ゲーム中、手番に4つの特別アクションをそれぞれ1回だけ使うことができる。特別アクションはカード変更、ピース分割、1マス埋め、いずれかの特別アクションをもう1回。3ラウンド行い、ボードに穴の一番少ないプレイヤーが勝つ。