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ペンギンすべり(Pinguin-Rutsch)

はじいてすべってドボン ペンギンをはじいて水際ぎりぎりまですべらせるアクションゲーム。ドイツ語で売られているが会社は香港だった。近くの本屋から買ってきたのを早速遊ぶ。 ペンギンは下に金属のボールが入っており、上手にはじけば遠くまですべる。しかしコースはU地型になっていて真っすぐには進めず、壁にぶつけ…

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ぱくぱく算数(Munch Math)

ピザは栄養満点 算数の勉強をしながら食生活のバランスもとろうという教育的なゲーム。子供デザイナーコンテスト受賞作品とのこと。 ルールは3つある。ステップ1では食べ物をひとつ決め、ダイスを2つ振って、その数字の和差積商に対応するマスを埋める。先に全部埋められた人が勝ち。ステップ2はダイスでゾロ目が出た…

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ブロンコ・ランチ(Bronco Ranch)

待ちが狭くなる牧場 マイ牧場に、色を合わせて馬のタイルを並べるゲーム。手番にはまず場札から1枚、タイルをマイ牧場に置き、続いてダイスを振って1〜3枚、袋から引いてマイ牧場に置く。置けなかったら場札に返す。 タイルは四隅に色がついており、隣りと色が合うように置かなければならない。たくさん敷き詰められる…

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ふくろのネズミ(Knalle Kanalratte)

まんまと一杯食わされた タイルに隠れた泥棒ネズミをめぐって、推理とブラフで追いかけっこするゲーム。子供が遊べば素直な推理ゲームになるものを、大人が遊ぶことで高度な心理戦が楽しめる。作者はフランスのR.フラガ。私が大好きなデザイナーの一人だ。 1人が逃げる役で、残り全員が追いかける役だ。まず追いかける…

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ベオウルフ・ザ・ムービー(Beowulf the Movie)

第3ステージに向けて高まる緊張感 タイルとコマを配置して、自分のコマを置いた縦横の列から得点するボードゲーム。『市場のお店』(1994)が元ゲームで、このゲームの作者であるリメイク王・クニツィアがアメリカ版の『キングダム』(2003)を作り、さらに改良を加えてこのゲームが出来上がった。 自分の番には…

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プラネットスチーム(Planet Steam)

ひとつの資源すら無駄にできぬ ゲーム内容はこちら。経験者の利を生かそうと序盤から財産証明書を手に入れたり、工場を連結して大量生産をもくろんだりしたが、3ラウンド目で痛恨の資金ショート。一番安いエネルギー拡張すら買えなくなり、何も生産できない工場が出てしまった。ほかの人も生産力が上がらず、中央の在庫は…

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バベル5(Babel 5)

ありえない完成度 2006年のゲームマーケットで発売された同人ゲーム。初出展のメーカー、チームきりたんぽ(仮)はこのゲームで有名になり、翌年に購入者が殺到して新作が即売り切れという事態になった。 3つのダイスを振ってそれぞれ対応する塔の上に積み、崩れたら失点というゲーム。ポイントは大小のダイスがある…

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ヒマラヤ(Himalaya)

雪男は寂しがりや 登山家となって険しいヒマラヤの山頂を目指す双六ゲーム。変態なゲームを作るブルクハルトに、割と地味なゲームが多いピアトニクが組むとどうなるか。箱絵のバカさ加減から、あまり期待していなかったメンバーだが、ゲームが進むにつれて意外な面白さに気づいた。 たくさんのサイコロをジャラジャラ~と…

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ファクトリーファン(Factory Fun)

勢いで導入、後で苦労 あまり広くない工場に機械を並べて、よく分からない工業製品を作るパズルゲーム。オランダのメーカー、クワリから。 ゲームは機械タイルを人数分だけ表にして、早い者勝ちで取り、自分の工場に並べるというのを繰り返す。機械は赤青黄3種類の原材料を入れたり出したりしてはたらき、最終的に黒い製…

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ビラボング(Bilabong)

カンガルーのチームがお池の周りを1周するレースゲーム。「ヒュレ7」「ブラックボックス」などパズル系ゲームで知られるソロモンの作で、94年の大賞ノミネート作品です。 「プレイ時間・30分」とあったので軽い気持ちで始めたものの、アブストラクトに近いノーラック・ゲームで、頭を非常に使いました。カンガルーは…