ボードゲームショップ店長、ボードゲームジャーナリスト、ボードゲーム関連団体のメンバーなど11名によって選ばれる賞。2014年から2部門、2020年から3部門に分けて大賞を発表している。昨年のファミリー部門は『スカイチーム』、経験者部門は『フォレストシャッフル』、エキスパート部門は『サビカ』が選ばれている。
『ボムバスターズ』は数字を合わせて爆弾を解除する日本発の協力ゲームで、今年のドイツ年間ゲーム大賞を受賞した。『ボタニクス』は植物園に花を植えて育てるドイツのゲームで、昨年のドイツ年間エキスパートゲーム賞で推薦リスト入りしている。『SETI』は最新技術で惑星を探査するチェコのゲームで、今年のドイツゲーム賞で3位以内に入っている。昨年に引き続き、3作品とも日本語版が既発売となっている。
【オランダゲーム賞2025受賞作品】
ファミリー部門賞:ボムバスターズ(Bomb Busters)*
ノミネート:ファラウェイ(Faraway)*、ピクシーズ(Pixies)*
経験者部門賞:ボタニクス(Botanicus)*
ノミネート:コメット(Komeet)、マラカイボの海賊(Pirates of Maracaibo)*
エキスパート部門賞:SETI:地球外知的生命体探査(SETI: De Zoektocht naar Buitenaardse Intelligentie)*
ノミネート:メン・ネファー(Men-Nefer)、ウィンドミルバレー(Windmill Valley)*
(*…日本語版あり)