手品師役のプレイヤーが隠したコマはどれかを早いもの勝ちで当てるキッズゲーム。ブルーオレンジ(フランス)が今年リリースした新作で、イタリアのデザイナーグループ「BLOB」がデザインした。
手番プレイヤーは手品師役となり、さまざまな木ゴマに布をかけ、「マジカブー!」という掛け声とともに木コマを1つ取る。他プレイヤーは残った駒を見て、なくなったものに対応するタイルを早い者勝ちで取る。当たっていれば得点。予め用意した得点コマがなくなったらゲーム終了で、最も得点の多いプレイヤーが勝利する。
上級ルールでは一度取られたタイルは裏返しになり、記憶を頼りに取らなければならない。手品師のように木ゴマを隠す「ごっこ遊び」的な楽しさと共に、「ないものを探す」という新鮮な感覚が楽しめる。
リトルケイブ水曜日の会で遊んだゲーム③『マジカブー(Magicaboo / Blue Orange, 2024)』親が中央のコマに布をかぶせて呪文を唱え、1個だけ除去。他プレイヤーはなくなったコマのイラストタイルを早取り。当たるたびにタイルは裏返っていき、記憶力も試される pic.twitter.com/4cRiGR2Y6M
— Table Games in the World / ボードゲームニュース (@hourei) October 17, 2024