『アルルの丘:ビッグボックス』日本語版、10月末日発売

テンデイズゲームズは10月末日、『アルルの丘 ビッグボックス(Arler Erde/Fields of Arle: Big Box)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:U.ローゼンベルク&T.ロレンツ、イラスト:D.ローハウゼン、1~3人用、13歳以上、プレイヤー人数×60分、14520円(税込)。

2014年に発売され、しばらく絶版となっていた少人数(基本2人用)ワーカープレイスメントゲームに、2017年発売の拡張セット『紅茶と交易』を同梱した。作者の父親の故郷を舞台にしたワーカープレイスメントで、各プレイヤーは自分の居住地ボードと納屋ボードをもち、夏冬9シーズンにわたって発展させる。季節によってアクションスペースが変わるのが特徴。

資材を集めて建物を建て、家畜を増やして得点を上げ、旅の目的地に運搬車でアイテムを届けることで勝利点を競う。さまざまな建物の効果で有利に進めたいところだが、建設地は湿原を乾燥させて泥炭を全て取り出すか、堤防ラインを海辺に移して作らなければならない。拡張セットでは水路や船による交易、新たな資源「紅茶」といった要素が入って、さらに戦略の幅が広がる。

テンデイズゲームズ:アルルの丘 ビッグボックス 日本語版


(写真は海外版)

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