行列はいつも大混乱!『ビースティ・バー』日本語版、3月17日発売

グループSNEは3月17日、『ビースティ・バー(Beasty Bar)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:S.クロス&A.オポルツァー、イラスト:A.ユング、2~4人用、8歳以上、20分、2750円(税込)。

オリジナルはツォッホ社(ドイツ)から2014年に発売された作品。アラカルト・カードゲーム賞で3位を受賞している。長蛇の列ができる動物バーに、自分の動物たちを特殊能力を活かしてどんどん送り込む。

同じ組み合わせで12枚1組の動物カードから、各自4枚を手札にもつ。手番には1枚、バーの入口前に並べて1枚補充し、次の人はその後ろへ1枚と行列を作っていく。

行列が5枚になったら、先頭の2枚がバーに入り、最後尾の1枚がゴリラの用心棒に追い出されるが、動物たちには強さの数字と特有の能力があり、プレイされるたびに列の順序が前後したり、食べられて脱落したりしていく。

百獣の王ライオンは有無を言わさず先頭に出ることができ、シマウマは弱い動物たちをワニやカバの悪行から守る。オウムはどんなに強い相手でも帰らせてしまう。でも一番の困り者は、誰も見ていない隙に入口と出口を入れ替えるアザラシかもしれない。

全員がカードを使い切ったらゲーム終了で、バーに入った動物の数で勝敗を競う。タイミングを見計らい、手持ちの動物カードをうまくプレイできるか。味わいのあるイラストも大きな魅力の動物カードゲームだ。

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