「宮下草薙のトイランド」は宮下兼史鷹氏がおもちゃをマニアックに取り上げる番組で、4回にわたってナーフ、ボードゲーム、リカちゃん、ベイブレードを紹介する。今回は所有ボードゲーム100タイトル以上、『スピリットアイランド』を日本語版発売前に翻訳したという宮下氏が、アークライトの鈴木健右氏と共に、初心者から上級者まで楽しめる重量級ボードゲームを紹介した(重ゲーは「じゅうゲー」派と「おもゲー」派がいるという話も)。
まずは「争わない邪魔されない」点で初心者向けという『ウイングスパン』。現実の鳥の生態を反映していることを美しイラストと共に伝える一方、ワタリガラスは反則級に強いというマニアックなコメントも。
次は『ガイアプロジェクト』。ソロプレイこそ重ゲーの醍醐味といい、宮下氏はロフトでプレイして、そのままセーブして出勤していたというエピソードを明かした。1人ならテレビゲームでもいいのではという草薙氏に、テレビゲームの数倍頭を使うので、頭がサッパリし、次の日はツッコミのキレがいいと語った。ちなみに「妻はテラミスティカ派」とも。
6人でプレイして7時間かかったという『ネメシス』は、イントルーダーと遭遇するシーンを実際にプレイし、ケガや感染など現実的なことをゲームに落とし込んでいることを強調した。『クロニクル・オブ・クライム』では蓋を開けて匂いをかぐ宮下氏。VRゴーグルで現場検証するシーンは2人とも大興奮だった。
最後に草薙氏は「こんなことになってるんだ」とボードゲームの世界の広がりに驚いてみせ、宮下氏は「足踏みしてないでぜひこの世界に足を踏み入れてほしいな」と締めた。