『ゾンビキッズ:進化の封印』に続くキャンペーン型の協力ゲームで、オリジナルは2020年にスコーピオンマスク社(カナダ)から発売され、今年のドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされた。前作で学校から締め出されたゾンビが街中で暴れまわる中、人間に戻すため4種類の原料を集める。
手番にはサイコロを振り、移動、ゾンビ退治、コンテナの受け渡しの3アクションから2つを行う。治療薬の原料はコンテナに入っており、自分と隣のマスにいるプレイヤーとでバケツリレーのように受け渡しをして運ばなければならない。4つのコンテナを全て中央の学校に運び込めたら全員の勝利。その前に増殖するゾンビが4つの建物を全て占領してしまうと全員の敗北となる。イベントカードのハプニングで先が読めない展開が待っている。
4ゲームごとに同封された「進化の封書」が開封される。その追加ルールでゾンビがさらに凶暴になったり、ヒーローたちが特別な能力を授かったり、新キャラが登場したりしていく。さらに、実績に応じて「踏破の封書」も開封され、ゲームの難易度が上がる。全14通の封書をすべて開封することはできるだろうか?
内容物:ヒーローのコマ 4体、プラスチックスタンド 11個、白サイコロ 1個、黒サイコロ 1個、占領タイル 4枚、原料入りコンテナ 4個、ゾンビ隊タイル 4枚、イベントカード 6枚、ゲームボード 1枚、ルールブック(ステッカーシート入り) 1冊、進化の封書 10通、踏破の封書 4通