2016年に発売された『渡る世間はナベばかり』に続く異体字カードゲーム。斎藤、斉藤、齋藤、齊藤……「サイ藤カード」をめくり同じ「サイ」の字を引き当てる「サイ強でサイ高にエキサイトウな神経衰弱ゲーム」だ。
24種類48枚のカードから2枚をめくって、同じ字を出すことができれば獲得できる神経衰弱「サイ藤衰弱」のほか、「サイ速アタック」「リアルタイムサイ藤」「サイカルタ」「お口でいって!」の合計5つの遊び方を収録。難しすぎたら協力ゲームに切り替えて遊んでもよい。
作者の中村誠氏は『渡る世間はナベばかり』発売4周年を記念して、コロナ禍、コロナ鍋、コロナ渦、コロナ蝸などのカードをあわせる神経衰弱ゲーム『渡る世間は鍋ばかり』プリント&プレイ版を無料公開している。
内容物:サイ藤カード 48枚、ルールカード 5枚、サイ知識カード 1枚
オールサイ藤ニッポン(中村誠 / アークライト, 2020)
『渡る世間はナベばかり』に続く異体字メモリーゲーム。スタート時の絶望感が、終盤の達成感につながる。ゲームが進むにつれて「スタンダード・示す」「了・示す」「タ・シンプル」などカードに簡単な名前を付けて覚えるテクニックが発達する pic.twitter.com/On235KEl54— Table Games in the World / ボードゲームニュース (@hourei) September 23, 2022