ドイツ・アスモデ社が小売店に33000個寄贈、コロナ危機脱出に向け

ドイツ・アスモデ社は29日、コロナ危機後の再出発に向け、ボードゲーム小売店にボードゲームを33000個以上、総額35万ユーロ(4050万円)相当寄贈することを発表した。1店舗あたり30~40個送られ、顧客プレゼント、懸賞、福祉施設への寄付など自由に使うことができる。
ドイツでは3月17日から4月19日まで1ヶ月間、政府の決定により食料品店や薬局などを除く店舗が閉鎖されていた。その再開をサポートするため、アスモデ社はドイツ・オーストリア・スイスで取引のある100店舗にアンケートを実施。顧客が店舗に戻ってきてもらうことが最重要課題であるという結論になった。
そこで店舗閉鎖が解除される20日に合わせて「オープン!またゲームしよう(Offen – Wieder im Spiel)」というキャンペーンを実施。店舗に掲示するステッカーやポスターを製作すると共に、自社製品を無料で寄贈することにした。
アスモデ社のCMディレクター、Y.ヴェッセン氏は「ボードゲームショップにはとても忠実な顧客がおり、コロナ危機の時にも店舗を気にかけ、例えばクーポンを購入したり、現地の宅配サービスを利用したりしています。この気持ちに報いると共に、お客様をお店に呼び戻したいと考えています」と語っている。
Asmodee schenkt dem Handel mehr als 33.000 Spiele

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