アミーゴ(2019年)
3~7人用/12歳以上/45分
- 各プレイヤーはキャラクターを1つ選び、そのキャラクターの手下カード6枚を取る。手下カードは混ぜて山札にし、そこから3枚引いて手札の最後に入れる。手下カードは、豆カードと違って手札のどこから出してもよい。
- フェイズ2で、豆カードをめくって交渉が始まったら、豆カードのほかに手下カードを出すことができる。手下カードを交渉で手に入れた人は自分の前に表にしておく。手下カードを第三者に渡すことはできない。
- 手下カードには、その色のキャラクターカードを持っているプレイヤー(「債務者」)が履行する義務が書かれており、交渉で手に入れた人はカードの指示に従って義務を履行してもらう。「次の機会」という指示があるものは自動的に発動し、それ以外は宣言した時に発動する。履行は拒否できない。履行した手下カードは債務者の山札の一番下に入れる。
- フェイズ4で、手札の手下カードが2枚以下だったら3枚になるまで山札から補充する。山札がないときは補充しない。
- ゲーム終了は通常通りで、使わなかった手下カードは無効となる。
- 手下カードの構成は全員同じで、以下の通り。
- フェイズ1
私は、次の機会にあなたの畑に合う豆が手札にあったら、1枚を自分の畑ではなくあなたの畑に植えます。 - フェイズ1
私は、次の機会にあなたの畑に合う豆が自分の畑にあったら、1枚をあなたの畑に移し、それから手札から豆を植えます。 - フェイズ2
私が山札から2枚のカードをめくったとき、ほしいカードがあれば交換の前に1枚を選び、プレゼントとして受け取って下さい。 - フェイズ3
私にプレゼントを求めて下さい。あなたの畑に合う豆が手札にあったら、1枚を選んであなたにあげます。なかったらごめんなさい。 - フェイズ4
私が山札から引いた豆を見て、ほしいカードがあれば1枚を選び、あなたの手札の好きなところに入れて下さい。残りは好きな順序で返して下さい。 - いつでも
私に手札から好きな豆をプレゼントして下さい。私はその豆をすぐに自分の畑に植えます(植える場所がなければ収穫して植えます)。
- フェイズ1
登場するキャラクターと元ネタ。
- ボーニー・パーカー(緑)
アメリカで銀行強盗や殺人を繰り返したカップル「ボニーとクライド」の女性。 - アル・カボーネ(オレンジ)
禁酒法時代のシカゴで犯罪組織を運営したギャング。 - ドン・コルレボーネ(黒)
『ゴッドファーザー』に登場するニューヨーク・マフィアのボス。 - クリスティアーノ・スキボーノ(赤)
アミーゴ社の販売ディレクター。 - ビッグ・ビル・ボーンソン(青)
アメリカのブルース歌手。 - ジャンニ・インファンボーノ(黄)
スイスの弁護士で第9代国際サッカー連盟会長。 - ルクレチア・ボーニア(紫)
ルネサンス期イタリア・ボルジア家の貴族。「天女」と呼ばれた。