ルポ・プロドゥクシオン(ベルギー)から昨年発売され、ドイツ年間ゲーム大賞に選ばれた作品。ヒントがかぶらないようにみんなで協力して、お題を当ててもらう。
プレイヤーのひとりが「回答者」となり、お題を1つランダムに選ぶ。他のプレイヤーは回答者がお題を推理しやすいようなヒントを1つずつ考え、自分のイーゼルに記入。回答者が見る前にお互いのヒントを確認して、他の誰かと同じ内容のヒントは回答者に見せることができない。
「この回答者なら、あんな言葉が伝わりやすいはず」「この人はこういうヒントを出しそうだから、自分はこのヒントでいってみよう!」とお互いの考えを想像しながら、ピントを少し外してきたヒントは爆笑必至。
ドイツ年間ゲーム大賞選考委員が「特にそのシンプルさによって素晴らしい作品。並々ならぬ魅力を生み出すことで際立っています。公衆の面前で遊べば、見物人がすぐに引き込まれ、やがて一緒に遊びたくなるでしょう。実際、遊ぶためのハードルが誰でも越えられるくらい低いので、本当に遊ぶことになるでしょう。コミュニケーションゲームの楽しみがすぐ味わえ、どんなグループにも合い、インパクトが長続きします」とコメントした作品。待望の日本語版登場だ。
内容物:カード 110枚(63mm×88mm)、イーゼル 7本、フェルトペン 7本、ルール説明書 1冊