ボードにペンで書き込んで宝探し『宝島』日本語版12月19日発売

アークライトは12月19日、『宝島(Treasure Island)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・M.パキアン、イラスト・V.デュトレ、2~5人用、10歳以上、45分、6500円(税別)。
オリジナルはマタゴー社(フランス)より2018年に発売され、今年のフランス年間ゲーム大賞にノミネートされた作品(大賞は『ザ・マインド』)。シルバー船長と海賊に分かれて、隠された財宝をめぐって争う。
1人がシルバー船長となり、島のどこかに宝物を隠す。ほかのプレイヤーは海賊たちとなり、シルバー船長役のプレイヤーのヒントをもとに、宝物を探し出す。宝物の探し方がユニークで、ゲームボード上にホワイトボードマーカーのような後で消せるペンで直接書き込んでいくのだ。
海賊役は、定規やコンパスを使ってボード上に円形や線を引き、方角やエリアを指定して、そこに宝物があるかをシルバー船長役に尋ねる。シルバー船長はニセの手がかりを潜ませて宝探しを混乱させる。さらに海賊役はお互いにライバルなので、知り得た情報をあまりに共有しないでいると、その分だけシルバー船長が有利になる。
シルバー船長が宝物を取って島から脱出する前に、海賊たちは隠された財宝を発見できるだろうか。変わったコンポーネントが目を引く、知的で楽しい推理ゲームだ。
内容物:ゲームボード 1枚、カレンダーボード 1枚、プレイヤースクリーン 5枚、コマ 5個、キャラクターシート 4枚、ジョン・シルバー用ミニマップ、プレイヤー用ミニマップ 4枚、プレイヤー用メモタイル 4枚、宝箱(組み立て済み) 1個、宝物タイル 1枚、マーカー類 14個、タイル類 27枚、順番マーカー 4個、シールシート 1枚、ミニ定規 2本、カラーペン 5本、探索用道具 6個
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